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街の灯 

2021年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『街の灯/City Lights』。
BSプレミアムで2021年2月24日(水)13:00〜放送。

喜劇王チャップリンが、はかない恋を笑いと涙で描き、
今なお世界中のファンに愛される名作中の名作。
チャップリン自らの作曲による音楽と
音響効果だけのサウンド版として製作された。

キャッチフレーズは、
”街角に咲く一輪のバラがともした恋の灯!
笑いとペーソスに描くチャップリンの名作!”。

チャップリン演じる貧しい放浪紳士が、
街角で花を売る盲目の娘から一輪の花を買う。

彼女は落とした花を拾ってくれた男が
タクシーで去っていったと勘違いし、
その男が金持ちの紳士と思い込む。

その夜、放浪紳士は妻と別れ、
自殺しようとした富豪を助け、友達になる。
しかしこの富豪は酔っぱらった時には
放浪紳士のことを思い出すが、素面の時は忘れてしまう。

放浪紳士は花売りの娘から花を買って紳士を装っていた。
いつの間にか娘にとって、男はただのお金持ちではなく、
それ以上の人物となっていった。

男は病気の彼女のために働き出し、
彼女の家へ通い詰めできる限りの献身をするのだった。
ある日、娘とその祖母が家賃を滞納し
立ち退きを迫られていることを知った男は、
娘を助けるためにお金を工面しようとするが…。

私は数あるチャップリンの映画の中で、
本作が何故か?一番好きですね。
特に、ボクシング試合は抱腹絶倒!
このシーンが印象に残っているからでしょう。

又、ユーモアの中にペーソスが絶妙に織り交ぜられていて、
笑いながら哀感を感じるからでしょう。

完璧主義者のチャップリンは、
花売り娘との出会いのシーンに342回のNGを出し、
1年以上かけて撮り直しとか。

と、言うことは、このシーンに何故チャップリンは
重視していたのか、注視して観て下さいね。

本作はトーキー映画反対論者のチャップリンが、
サイレントだが伴奏音楽と音響が
入ったサウンド版として製作した初めての作品。
https://youtu.be/Mj0pM4aCeLQ

製作年は1931年(昭和6年)。



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結末は?

yinanさん

qqqqqqさん、今日は〜!

浮浪者と娘の再会という感動的なラストシーンでした。
この先、二人の関係は?

@二人は結ばれず、男は街から出て行く。
A娘は眼が見えるようになり、彼が浮浪者だと判りますが、
 心の優しさに惹かれて、二人は一緒に暮らす。

タイトルが『街の灯』ですから、
ここは、二人の心に「灯」をともして欲しいです。

2021/02/27 16:55:31

最後のシーン

qqqqqqさん

最後に花売り娘がチャップリンの手を触ったときのシーンは何度見ても涙が出てくる。ハッピーエンドで終わるのではなくて、ENDの後に見た人がどのように思うか、私はこれが一番気になるところです。、

2021/02/24 23:28:41

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