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男はつらいよ 寅次郎物語 

2021年01月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、明けましておめでとうございます!

皆さん、いいお正月を迎えられたことでしょう。
私は今朝、熱田神宮へ初詣して来ました。
今迄とは違って屋台がなく、ちょっと静かなたたずまいは
新年にふさわしい景色でした。

m(- -)m 今年もよろしくお願いいたします!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎物語」。
BSテレ東で2021年1月2日(土) 18時30分〜放送。

新年は心温まる寅さんの物語。
紅葉の奈良・吉野などを舞台にロード・ムービー調に
描かれた、1987年(昭和62年)制作でシリーズ第39作目。
マドンナの隆子役を秋吉久美子が演じています。

キャッチコピーは
”たわむれに“父ちゃん”と呼ばせてみたりして……、
 母をたずねて二人旅”。

行方不明の母親を探すため、少年と寅さんの二人旅が始まる。

寅さんを訪ねて、「とらや」に秀吉(伊藤祐一郎)という
少年がやってくる。秀吉はテキヤ仲間だった政吉の息子で
”死んだら寅次郎を頼るように”と
 言われてやって来たのだと言う。

そこで寅さん、秀吉を連れて大阪から和歌山へと、
誘拐犯に間違えられながらも、蒸発した母親を探す旅に出る。

道中、奈良県吉野の旅館で秀吉が高熱を出す。
隣室にいた化粧品のセールスウーマンの
高井隆子(秋吉久美子)が看病を手伝ってくれる。

そして秀吉が回復するまでにいつしか、
”とうさん、かあさん”と、
呼び合うようになった寅さんと隆子だったが…。

寅さん、根なし草の風来坊ですが、豊富な人生経験を
通していつも含蓄のある言葉を残していますね。

本作でも旅に出る寅さんを見送る高校生の
満男(吉岡秀隆)との会話。

満 男 :” 伯 父 さ ん 、 人 間 ってさ 、
    人 間 は 何 の た め に 生 き て ん の か な ? ”
寅 :” 難 し い 事 聞 く な ぁ…、 何 と い う か な ぁ〜、
   あ あ 、 生 ま れ て 来 て よ か っ た な ぁっ て
   思 う 事 が 何 べ ん か あ る ん じゃ な いか 、
   そ の た め に 人間生きてんじゃねぇのか。”
満 男 :” ふぅ〜ん ”
寅 :”そ の う ち 、 お 前 に も そ う 言 う 時 が来 る よ 、
   ま ぁ〜、が ん ばれ”。

多分、寅さんの生き甲斐はマドンナに恋する時でしょうね。
実らない恋でも、その時は生きていて良かったと
思っているでしょうから。

そうですね、私は何のために生きているかと問われれば
”んん〜、神の思し召すままに、
         何も考えずに生きています”。

さて、果たして寅さんの恋は?少年は母と再会できるか!?



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