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敏洋’s 昭和の恋物語り
日光・東北旅行 [6月11日〜6月13日](五)
2020年12月06日
テーマ:テーマ無し
素敵ですねえ、このリビングルームの天井は。
リビングルームの壁には竹久夢二らの絵がかけてあります(実際は違いますけどね)。
どうせなら美しい女性を鑑賞したいということで、印象派の絵画はどうでしょうか。
先ずはルノワール、そしてセザンヌ。ドガの踊り子シリーズも良いですねえ。
あ、そうだ! 西洋画もいいですが、美人画といえば日本には冠たる美人画がありましたよね。
浮世絵です。だとしたら、北斎でしょう。
[不二越えの龍]なんて、最高ですよ(でも美人画じゃないか)。
でもなあ、北斎に美人画ってあったっけ?
あ、そうだ!
黒田清輝がいる、そしてそして、あの方も。
[あやめの衣]の岡田三郎助ですよ。
ちょっと想像してみてくださいよ。
このソファに芥川龍之介が座っていて、そのソファに芥川の友である久米正雄、そしてあのソファにはあの菊池寛が。
他にも多士済々で、谷崎潤一郎に[大菩薩峠]の中里介山、ああそしてそして江戸川乱歩が遅れて入られました。
ウキウキとして、胸躍りません?
おっと、芥川龍之介と谷崎純一郎は口角泡を飛ばす勢いの文学論争が始まりました。
−−−−−
物語性を重視する谷崎潤一郎に対して、芥川は「“筋の面白さ”のみが小説の価値ではない」と芸術至上主義を擁護し、文学論争となった。(Wikipediaより)
−−−−−
それにしても、なぜ大正時代なのか? と思われるでしょうね。
明治自体でも同じことだろうに、と。
最近、芥川龍之介の晩年における作品群を読み直しているのです。
なんとか芥川の心情を理解しようと読み耽っています。
やはり高校時代とは違った捉え方になっていますので、時折批判的になり身構えたりしますね。
外から見たリビングルームだと思います。
「お食事は、左側の廊下をお進みください。食堂となっております」
ガイドさんの声に、令和の時代に呼び戻されました。
細い廊下だったと記憶しています。
あちらとこちらですれ違うには、ちと狭い気がします。
肩触れあうも何かの縁、とでもなればいいのですが、最近はちょっと恐いことになりそうで……、ねえ。
大食堂
4人掛けのテーブルに陣取りました。
「ご一緒しても、およろしいかしら」じゃなくて「この席、空いてます?」と、バスで隣り合わせのご婦人から声をかけられました。
どうにもまだ、大正時代の感覚から抜け出せていません。
はす向かいにお座りになられたので、会話がないままの時間では失礼に当たると思い――若い頃のわたしには想像も付かないことなのですが――「お一人なんですか」と、馬鹿な質問をしました。
バスで隣り合わせるということは一人旅だということなんですがね。
千葉の方でご親戚の結婚式があったということで、北海道に帰られる前にはとバスツアーに申し込まれたそうでした。
そこに「あら、わたしも北海道からなんですよ。ご一緒してよろしいかしら」と、初老のご婦人がおみえになりました。
「どうぞ、どうぞ」と椅子をずらされました。
わたしも「勿論です」と答えたものの、一抹の寂しさを感じました(ということはありません)。
アバンチュールを期待していた、なんてことはありませんぞ。
ええ、ええ、ありませんとも。
気詰まりな状態になる前に仲間が増えてほっとしているのですから。
ランチのことですよ、ランチ。こんな感じだったと思います。
パンがですねえ、美味しかったです。評判だったらしく、お二人も目を細めてらっしゃいました。
パンだけはお代わり自由だということで、ワゴンの上からまず3種類をいただき、その後さらに2つほどを。
ふわふわのモチモチでですね、なにも付けていないのに軽〜い甘さがありました。
やはり焼きたてというのは美味しいです。
お二人は話が弾んで、わたし一人蚊帳の外状態です。
あっという間に平らげて、早々に「お先に」と席を立ちました。
戻る途中で、「あなたもここの100年カレーを食しにこられたのですか?」と声をかけられて、振り向くとそこに、なんとまあ芥川龍之介氏が立っておられるではないですか。
もう、ただただびっくり! です(すみません、妄想ですから)。
土産物を売っているお店というかコーナーというかがありまして、そこに置いてありました、百年カレーが。
百年カレー
手を出しかけましたが、値札を見て、またまたびっくりです。
千、五百円だったかな。ありえないですよ、1袋でその値段とは。
あとでメニューを調べてみると1,840円とありました。
アマゾンで検索をかけると、6箱で6,200円でした。ごめんなさいです、わたしには。
11:30頃に着いて、1時間弱でしたかね、ランチの時間は。
この後に華厳の滝へと向かいます。
下りになったところで、ようやく中禅寺湖を見ることができました。
上りは雨でだめでしたから。もっともわたしには、見えたからどうなんだという観は否めませんが。
忘れてました。行きの東北自動車道において、大谷PAで休憩となりました。
牛乳が美味しいと聞き、早速ソフトクリームを堪能しました。
なんといっても、牛乳が美味い処では必ずソフトクリームが美味いんですから。
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