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ニャンコ座リポート
友達は良いもんかどうか (10/21)
2020年10月21日
テーマ:テーマ無し
昨日書き忘れたのですが、ノルディックウォーキング中に大量の雪虫に遭遇しました。口の中に入りそうなほど。もうこれは「雪虫の飛ぶ〜札樽国道〜君と肩かすかに触れて〜」なんてロマンチックなものではなく。雪虫って、羽をもつアブラムシが白腺物質を身にまとった姿で、別名は綿虫だそうです。 「エール」見て、朝から泣きました。「戻りの丘の赤い屋根・・・」この歌の良さを、初めて知りました。知ることに、遅すぎることは無い。
息子は発達障害で手帳をもらえて、お片付け支援も受けられるようになりました。「部屋が汚いのよぅ」と人様に言うと、皆さん「男の子ってそんなものよ」と言ってくれるのですが、汚いのレベルが違うこと、ご存じで?発達障害って、凡人には理解不能なことがあるのです。でもその分どこかしら天才ですから、本人が困っていないなら良いのです。良いのですが、一緒に暮らす方の身にもなってほしいとも思います。こちらが困ることがあるんで。
とある発達障害と思われる子供に、友達ができないと、親が悩むいくつかの事例に遭遇しました。その気持ちは良〜くわかります。息子は発達障害ですが、比較的人とかかわることが好きと言うか、寂しがり屋と言うか、まっ、相手が良く理解してくれてこそですが、友達が多いです。でもそこが苦手と言うか、そもそも友達を欲しないタイプの人もいます。はっきり言って、無理やり友達と遊ばせようとするのは、大きなお世話とういう話です。大きなお世話は、必ずストレスになり、良い結果にはならないでしょう。
友達は良いものだ、子供は友達と遊ぶべきだ、友達がいないことはかわいそうは、とんだ勘違いなこともあるのです。思えば私もかなりの年まで、さほど友達を必要とは思いませんでした。家族が大好きで、家に帰ればそれで安心で楽しかったからです。でも高校生位からは、家族では満ち足りないこともあったし、大学で家を離れたら、自然と友達ができて行きました。それだけのことです。
ましてや、選択的発達者である彼らは、一人でいることが自然で心地良いのだと思われます。彼らの多くは、驚くほどの能力を持っていることがあり、例えばその分野できっと友達ができるでしょう。その能力を生かすために、自らコミュニケーションをとろうとするでしょう。そばにいる人は、それをしっかり見ていて、助けを求められたら、全力で応えれば良いのだと思います。
付け加えるなら、「私は何があってもあなたの味方だけれど、私もがんばっていることをわかってね」とは言いたいです。
日曜日に里親さんの所に行った「おたる」ちゃんは、「蘭」ちゃんになったそうです・・・スーとミキはどこ?「ねずこ」さん(仮)にも、里親候補が現れたそうです。
今日の1枚目の写真は、とりあえず説明なしで、パーキンソン病院に行って来ます。
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