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小春日和♪ときどき信州

本・中島たい子 「漢方小説」 

2011年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                       図書館本  
                   
            

 作品の紹介
川波みのり、31歳、脚本家、独身。胃がひっくり返ったようになるのに、眠れないのに、病院に行って検査をすると『特に異状なし』。あのつらさは何?昔の男が結婚したショックのせい?それとも仕事のストレス?最終的にたどりついた東洋医学で、生薬の香りに包まれながら、みのりが得たものは。心と体、そして人間関係のバランスを、軽妙なテンポで書き綴る、第28回すばる文学賞受賞作品。「Google ブック検索」より

 軽快な文章で読みやすく あら、もうおしまい!

「西洋医学では ”この病気には、この薬” ですが、東洋医学では ”病気にかかっているあなたはこういう人だから、この薬” という治療をします。その ”こういう” が証です。」



「だから強いてつけるとしたら、あなたの病名は ”色々なところが弱い” というあなただけの病気です。」

おー!そっかぁー!


もともと人には自然治癒力って物が備わっているのだから、やったら薬なんか飲まないで・・・っていうほど病気とは無縁の人から言われたくはないとは思いますが、子供ができるまではそうだったんです。
でも、子供は弱っちいから、なにかと病院へ行ってはとっとと治してくださいまし!なんてやっていたのね。
漢方はなんとなく興味はあったのですが、読んでみてそっか漢方ね。とくに悪い所はないと思うけれど知識としては持っていたほうがいいかもしれない。と思ったのです。


昔の男の結婚に始まり、なんだか体が・・・って事から始まるお話

 生きているといろんなことがあるんです。失恋は大変は行事です。慰めたり、慰められたり・・・地獄に落ちろ!なんて叫んでみたり。経験のない方にはわからないかもしれないけれど、そりゃ大変。

そんな経験しなくていいからさっさとお見合いして結婚しちゃいなさい。って言われたって、猫かぶっているうちにどんどんお話が進んでいってしまい、気がついたら打掛着ていたって人がいます。
男の人とお付き合いしたことなかったから比べるものがなくてよかった。かつてお見合い結婚なんて気が知れない〜って言っていた恋愛結婚を夢見る夢子ちゃんだったご本人は・・・

要らぬ知恵をつけていた私らよりずっと早くお嫁に行って、え〜!そんなことまでしてんの?まぁ本人が良けりゃいいんだけどね。私らはそんなこと絶対しないわね〜。と、また要らぬ事を言ったりしていたけれど。
そういうの 知らぬが仏って言うんだっけ? シーッ!
知らないってことは案外いいことなのかもね。私らは手遅れだけど。。。な〜んて、ち〜っとも思っていないことを言ってフォローしたりしたこともありましたぁ〜。それはひがみというものらしいですよ。  大昔の話。


そんなこんなで、懐かしく、面白く、且つ お勉強にもなり、楽しいひと時を過ごせました。

 「モリオ」の作者 荻上直子さんの ”あのひとの本棚 ダメな女が主人公の5冊”の中に入っていたので読んでみました。

   ”小春日和♪ ときどき信州”にお越しいただきありがとうございました。  

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