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大いなる西部 

2020年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

仏シャンソン歌手のジュリエット・グレコさんが
23日に死去(93歳)のニュース。
哲学者サルトルに勧められて歌手になったとか、
亡くなっても、歌は残りますね。合掌!

♪♪枯葉♪♪
https://youtu.be/PXEiY4urU-g
♪♪パリの空の下♪♪
https://youtu.be/Og861CmPoL8
映画、「悲しみよこんにちは 」も記憶に残っていますね。
https://youtu.be/-bxjMs3UboM


今日の映画紹介は「大いなる西部/THE BIG COUNTRY」。
BSプレミアムで2020年9月25日(金)の13:00〜放送。

「ローマの休日」でロマンスを描いた
巨匠・ウィリアム・ワイラーが5年後に撮った映画。
格調高い演出で描いた本作は、
さすが、巨匠と言われるだけはありますね。

舞台ははテキサス、1870年代。
メキシコから手に入れたこの地は
”綿花の時代”から”牧畜の時代”へと変わる時代。

誇り高い大牧場主とフロンティア・スプリット溢れる
西部人(ヘストン)と東部からやって来た
船乗り出身の男(ペック)の物語。

いやぁ〜!雄大な大地を舞台に、
これぞ西部劇と言った映画です。チラシ風に言えば、
”男達の誇りをかけた生き様を描く”でしょうか。

キャッチフレーズは、
”大テキサスの血と汗と砂!
荒野に爆発する凄まじい開拓者魂!”

テキサスの有力者の
テリル少佐(チャールズ・ビックフォード)の
娘パトリシア(キャロル・ベイカー)と結婚するため
東部からやって来たのはジェームズ(グレゴリー・ペック)。

パットを愛していたテリルの牧場の牧童頭の
スティーブ(チャールトン・ヘストン)は
彼に敵意を向けるのだった。

また、テリル家が地元の勢力を二分している大地主の
ハナシー(バール・アイヴス)と水源地の所有をめぐって
対立関係にあることも彼は知るのだった。

しかし、この水源地の現所有者で女性教師の
ジュリー(ジーン・シモンズ)は、
騒動を避けようと、どちらにも売らない姿勢をとっていた。

ところが徐々に両家の対立は激化。
そこでジェームズは、平等に水供給したいと
自ら土地を買い取ることにする。

だが、その後、ジュリーがハナシー側に監禁されるてしまう。

西部劇の三点セットと言えば、
荒くれ男は勿論、酒場と教会、そして清楚な女教師。
そう、その女教師がジーン・シモンズ。
当時29歳の彼女は美しいですね。

そうそう、ハナシー家の息子・バック役で
チャック・コナーズが出演しています。

彼が主役の”ライフルマン”は好きなドラマで、子供の頃、
TVの前で一生懸命に観ていたことを思い出します。

大地主のルーファス・ヘネシーを演じた
バール・アイヴスがアカデミー助演男優賞と
ゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞。

もう一つ忘れていけないのはジェローム・モロスの
雄大なテーマ曲。
https://youtu.be/QKdmOpXJHR4

製作・監督はウィリアム・ワイラー。
製作年は1958年(昭和33年)。



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