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黄金 

2020年09月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は
『黄金/The Treasure of the Sierra Madre』。
BSプレミアムで2020年9月10日(木)13:00〜放送。
黄金をめぐる男たちの欲望と葛藤のドラマ。


舞台は1925年のメキシコの港町タンピコ。
アメリカから流れてきた貧しい不良中年の
ドブズ(ハンフリー・ボガート)と
若いカーティン(ティム・ホルト)が出会う。

二人はこの街で建築工事の仕事を得るが
給料は持ち逃げされて薄汚い小屋での寝泊まりを
せざるを得なかった。

そんな中、二人は黄金探しに夢をかける、
経験豊富な山師の老人の
ハワード(ウォルター・ヒューストン)と出会う。

彼からシエラ・マドレの山中に金脈があることを聞くと、
ダブズとカーティンは半信半疑ながらも
ハワードの話に乗っかることを決める。

ドブズが宝くじで当てた少しばかりの金で
必要な道具と食糧を買い、金鉱掘りに乗り出し、
3人は運良く砂金を発見する。

が、ドブズは次第に強欲な本性を現し、
仲間の裏切りを疑い始める…。

ハワードを演じた、名優で監督の父である、
ウォルターがアカデミー助演男優賞に、
又、監督賞、脚色賞も受賞。

と、言うことは親子
(ウォルター・ヒューストンとジョン・ヒューストン)で、
同一作品でアカデミー賞を受賞した最初の作品なんですね。

ドブズを演じるのはハンフリー・ボガートは
「カサブランカ」の印象が強いですが、
中折れ帽に不精ひげ、ほこりだらけのシャツと、
みすぼらしい姿で欲望にかられ自分を失っていく男を
見事に演じています。

人間がこの世に現れた時から、
金と権力に執着するのは何でだろう?

製作年は1948年(昭和23年)。



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