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太陽の季節 

2020年09月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、今日は〜!

今日の映画紹介は「太陽の季節」。
BSプレミアムで2020年9月9日(木)13:00〜放送

懐かしい映画です。
石原慎太郎の芥川賞受賞作を映画化して、
“太陽族”という言葉が流行りました。

津川を演じるのは長門裕之。
本作で映画デビューとなった石原裕次郎が、
津川の友人を演じています。

キャッチフレーズは、
”これほど大胆に若い世代の性とモラルを描く話題作!”

高校生の津川竜哉(長門裕之)はボクシングに興味があり、
コーチの江田(佐野朝夫)に試合をさせてくれと頼み込む。

江田は相手に伊豆(石原裕次郎)を選ぶ。
伊豆にKOされた竜哉は悔しさからボクシング部に入部。

ボクシング部では毎週土曜日に銀座へ出向き、女性を
ナンパしてナイトクラブに遊びに出かけていくの慣例だった。

竜哉は英子(南田洋子)をナンパして
ナイトクラブへ連れて行くのだった。

本作が製作された1956年(昭和31年)の時代は
神武景気といわれる好景気で、「経済白書」には
「もはや戦後ではない」という文言も登場した時。

だからか、登場する人物も町並みも活力に満ち溢れて
戦後のイメージはないですね。

小説のストーリーが倫理性に欠けることで問題になった
作品だけに、現在から見ると、○○ハラスメントと
言われそう事ばかりです.

が、それはそれで、「太陽の季節」のタイトルどおり、
太陽のように輝く、若い時を偲んで本作を
お楽しみ下さい。

監督・脚本は古川卓巳。
製作年は1956年(昭和31年)。

P.S
昭和31年を振り返って見ると、
この年に自由党と日本民主党が保守合同で
「自由民主党」が結成され、総裁選で
鳩山一郎首相が初代総裁になりました。

鳩山首相が
”自衛のためなら、相手国の基地を侵略できる”と。
答弁して、即日、取り消しています。

この課題は今も、生きているようで、
どんな、結論が出るのでしょうかね?

この年の流行歌に、ペギー葉山が歌った
♪♪ケ・セラ・セラ♪♪があります。
カラオケで歌っていますが、人生はこんなもの。
https://youtu.be/fPNSK3sfagA



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