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敏洋’s 昭和の恋物語り
春先の、あちこち美術館巡り 〜皇居&東京都・三菱1号館美術館巡り〜 (七)
2020年08月31日
テーマ:テーマ無し
ユディットl
クリムトの真骨頂とも言える――ポスターに使用されていることからも――代表作の[ユディットl]を初めて見たときに感じた思いは、「気持ち悪さ」でした。
恍惚感に浸り口を半開きにしている表情は、まさに巷間言われているように、エクスタシーそのものに思えました。
「エロスを描かせたら天下一品だ!」とする方もいらっしゃいますが、ここまでリアル(心の中に潜めているべき、とわたしは思うのですが)に描かれては……。
ですが、不思議なもので、この絵に接しているとその場をすぐに立ち去ることができませんでした。
ユディットの小脇に描かれているいくつかの丸い円形の小さな物体が、どうしても人の顔に見えてくるのです。
彼女が虜にした男性たちの亡霊? などと勝手に思えてしまいました。
ちょっと待ってください!
彼女の手に抱きかかえられているのは……ええっ! 人の頭じゃないですか。
これじゃ、あのサロメと同じですよ。
うわあ! これは……
後にユディットが(旧約聖書に出てくる女性で、ユダヤ人をアッシリアの攻撃から救った烈女。ユダヤ人にとってのジャンヌ・ダルクというべき)と知り、己の無知さを恥じました。
それにしても凄まじい限りのエロスでした。
ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)
気恥ずかしさが押し寄せる作品です。
もうエロスだとかは感じませんでした。
右手に持たれた拡大鏡? まさか水晶玉じゃないですよね。
なにを調べようというのでしょうか。
上部に書かれた文字を、インターネット上の辞書で翻訳してみました。
一括翻訳だと以下のようになりました。
「あなたとそれがあなたの芸術作品のすべてをかなりの数にすることができるわけではありません」
意味不明なので、前段と後段とに分けてみると
「あなたの行為とあなたのアートワークを通してみんなを喜ばせてくれませんか」
「多くの人が悪いシラーであるようにいくつかしてください」
SCHILLER(シラー)という単語が分かりません。
ひょっとして、名前でしょうか?
ドイツ語らしいのですが、分かる人には分かるのでしょうか。
絵の下段において、女性の足に蛇がまとわりついていますよね。
わたし、蛇が苦手でして、後ずさりしてしまいました。
何かの象徴でしょうか?
でもこの女性、美人ですね。
美人は、わたし好きですわ。
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