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ミッドナイト・イン・パリ 

2020年08月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は
『ミッドナイト・イン・パリ/Midnight in Paris』。
BSプレミアムで2020年8月25日(火)13:00〜放送。

ウディ・アレン監督が、現代からやってきた主人公を通して、
20世紀を代表する芸術家たちが集う都・パリを
美しくユーモラスに描き、
アカデミー脚本賞を受賞したロマンチック・コメディー。
2012年5月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
”真夜中のパリに、魔法がかかる!”。

ハリウッドでの成功を手にした売れっ子脚本家の
ギル・ペンダー (オーウェン・ウィルソン) 。

しかし、脚本の仕事はお金にはなるが、満足感は得られず、
早く本格的な小説家に転身したいと処女小説の執筆に
悪戦苦闘中だった。

そんな彼は、婚約者のイネス (レイチェル・マクアダムス)の
父親の出張旅行に便乗して憧れの地パリを訪れ、胸躍らせる。

ところが、スノッブで何かと鼻につくイネズの男友達の
ポール (マイケル・シーン) の出現に
興をそがれ、ひとり真夜中のパリを当てもなく歩き回る。

すると、そこに一台のクラシック・プジョーが現われ、
誘われるままに乗り込むギル。

そして辿り着いたのは、
パーティで盛り上がる古めかしい社交クラブ。

彼はそこでフィッツジェラルド夫妻やジャン・コクトー、
ヘミングウェイといった今は亡き偉人たちを紹介され、
自分が1920年代のパリに迷い込んでしまったことを知るのだった。

やがてはピカソの愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)と
出逢い、惹かれ合っていくギルだが…。

本作の舞台はパリですから、パリの名所旧跡を
雨、夕暮れ、夜といったさまざまな姿のパリのシーンはいいですね。
エッフェル塔、凱旋門、ムーラン・ルージュ、モンマルトルの丘、
セーヌ川、カフェ、ルーヴル美術館、オペラ座などなど。

ウディ監督ですから、シーンに合わせて流れる曲もピッタリ。
Sidney Bechet の♪♪ Si tu vois ma mere♪♪
https://youtu.be/HkdCr9HlRE0

本作のテーマ曲です。
Stephane Wrembel の♪♪Bistro Fada ♪♪
https://youtu.be/tTcwLxpK1BU

私はこのボサノヴァの曲がお気に入りです。
Primavera Latin Jazz Bandの♪♪Recado Bossa Nova 音符
https://youtu.be/SeEk4pSt4tI
どのシーンでどの曲が流れているか、耳を立ててお聴き下さい。

主人公が1920年代のパリに迷い込んでしまうところは、
SF大好きな私にはタイムスリップに思えました。
自分が望んだ場所、時間に行けたらいいですね。
”望めば叶う?!”

本作は第84回アカデミー賞で、
アレン自身3度目となる脚本賞を受賞した映画。



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