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平成の虚無僧一路の日記

坂本九逝って35年 

2020年08月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




日航機の御巣鷹山墜落事故から35年。
あの日は、テレビに釘付けとなって ニュースを見ていた。遭難者の中に「坂本九」が・・・・。
「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」は、老人ホームでの定番だが、意外と歌詞は暗い。 「上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように  思い出す 春の日 一人ぽっちの夜  幸せは 雲の上に     涙が こぼれないように  
  泣きながら 歩く 一人ぽっちの夜」 「見上げてごらん 夜の星を ぼくらのように   名もない星が ささやかな幸せを 祈ってるまるで「坂本九ちゃんの追悼歌」だ。坂本九は、飛行機は全日空と決めていた。大阪の招待者が、「全日空が満席だったので」と 日航のチケットを送ってきた。マネージャーは搭乗間際まで、全日空のキャンセル待ちに並んでいたという。何か予感されていたようにも思える。
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「上を向いて歩こう」を作詞した永六輔、作曲した中村八大、歌手の坂本九。奇しくも「六、八、九」と数字が付く。「七」がない。レコーディングの時、九ちゃんの「ウヘホ ムフヒテ」と独特な歌いまわしに、永六輔は「なんだ、その歌い方は!」と激怒したそうな。これは母が歌っていた小唄の真似とか、プレスリーやバディ・ホリーの影響とも。この変な発声で、発売当初は不評で「レコード大賞」の候補にも上がらなかった。それが欧米での大ヒットとなる。きっかけは、1962年、イギリスのディキシーランド・ジャズのトランペッター、ケニー・ボールが演奏し、「SUKIYAKI」というタイトルで発売、全英チャートで10位にランクインした。ケニー・ボールは「上を向いて・・・」ではタイトルが長く、意味も不明で、知っている日本語は「SUKIYAKI」と「SAYONARA」ぐらいだったので「すきやき」になったとか。「さよならソング」でも、歌詞にはピッタリだったかな。ところで、永六輔のラジオ番組、桃屋の提供の「誰かとどこかで」は、1967年以来、12,000回を超えた長寿番組だった。
そのオープニングの曲は村岡実の尺八で「どこか遠くへ」だった。独特のビブラートの村岡節。7孔尺八で尺八界に革命をもたらした異端児。美空ひばりの「柔ら」をはじめ、3000曲もの演歌に尺八を吹き込んだという村岡実も84歳で亡くなった。その時、訃報はどの新聞にも載らなかった。さびしい限り。

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