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敏洋’s 昭和の恋物語り

春先の、あちこち美術館巡り 〜皇居&東京都・三菱1号館美術館巡り(四) 

2020年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



午前9時です、開館30分前です。
うひゃあ! 列が半端じゃないですね。
9:10には、100人は並んだのではないですかね。




ポスター [クリムト展]

19世紀末、ウィーン(オーストリアの首都)を代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。
没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。
ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。−−−(クリムト展HPより)

まずは、わたしの好きな作品です。

[人生は戦いなり(黄金の騎士)]

「世紀転換期のウィーンの新しい芸術の旗手として、この作品の題名どおり闘っていた」
「論争の渦中に萎えかけた自信を奮い立たせて表明された、クリムト最後の芸術姿勢のマニフェストといえる作品である」

わたし的には、ドン・キホーテに見えています。
*スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説。
騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなった郷士(アロンソ・キハーノ)が、自らを遍歴の騎士と任じ、自らをドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと名乗って冒険の旅に出かける物語である。−−−Wikipedia より
風車(巨人が魔法によって変えられたと信じ込んでいる)を相手に痩せた老馬をロシナンテと共に突進するが、あえなく撃退される。
己の信じる道を頑なに突き進む姿は滑稽でもあり、また悲惨な人生を歩むことになるのですが、わたしには素敵な人生を過ごしているとも思えるのです。


ベートーベン・フリーズ 

黄金の騎士

敵対する力

歓喜の歌

全長34メートルを超える壁画《ベートーヴェン・フリーズ》は、クリムトが40歳の頃に手掛けた大作。
「幸福への憧れ」黄金の甲冑で武装した騎士が幸福を求めて敵に向かい、「敵対する勢力」と戦い、楽園にたどり着く「歓喜の歌」までの旅路が絵巻物のように展開する。
ベートーヴェンの交響曲第9番に着想を得たこの壁画は、天使たちによる合唱と、男女の接吻で締めくくられる。
金やガラス、真珠層などの素材を用い、輝きのなかに歓喜を表現したフリーズは、まさにクリムトの「黄金様式」の時代を代表する傑作である。
三面に表現された作品ですが、どこで「合唱」と結びついているのか、正直のところわたしには分かりません。
黄金の騎士とゴリラ(?)と抱き合い接吻している全裸の男女、その繋がりもまた理解できません。


*フリーズ 【frieze】
ギリシャ・ローマ建築において,アーキトレーブとコーニスの間に位置する部分。

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