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母と暮せば 

2020年08月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

英国の映画監督のアラン・パーカーさん(76才)が死去のニュース。
「ダウンタウン物語 」に「ミッドナイト・エクスプレス」等は
皆さん、覚えていらっしゃるでしょうね。。

特に、原作・脚本を担当した「小さな恋のメロディ」は
主題歌と共に記憶に残っています。合掌!
https://youtu.be/e_r1GCnWs4Q

今日の映画紹介は『母と暮せば』。
BSプレミアムで20120年8月3日(月)13:00〜放送。

松竹創立120周年記念作品。
第89回アカデミー賞・外国語映画賞部門 日本代表作品、
2015年12月に観た時の感想文です。

広島、長崎、沖縄をテーマにした
「戦後命の三部作」という井上ひさしの構想を山田洋次監督が
引き継ぎ、長崎をテーマに制作された作品。

キャッチフレーズは
”もう、息子には会えないと思っていました”。

1948年(昭和23年)8月9日、長崎で助産師をしている
福原伸子(吉永小百合)は体が弱く毎日、薬を常用していた。

夫を結核で亡くし、長男も戦死、長崎医科大学に通う
学生だった浩二も、8月9日の原爆で亡くしてしまう。

ところが3年後に原爆で死んだはずの息子の
浩二(二宮和也)が、ふらりと姿を見せる。

あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、
すでに死んでいる息子は
その後もちょくちょく顔を出すようになる。

当時医者を目指していた浩二には、
将来を約束した恋人の町子(黒木華)がいたが……。

やさしくて、悲しい、母と息子のファンタジーな物語。
これも一種の反戦映画でしょう。

死んだ人が幽霊でもいいから、
姿を見せてくれると嬉しいのですが…。

お盆も近いし、ご先祖様を迎える準備を整えて、
”見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ”と、
金 子みすゞさんの言葉を信じて、心眼で見ましょう。



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