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敏洋’s 昭和の恋物語り
敬愛する 芥川龍之介 を語る (一)
2020年07月16日
テーマ:テーマ無し
高校時代に傾倒していた芥川龍之介についての論文を、「灯」という文芸誌にて、発表しました。
18才というのは恐い物知らずですね。
読み返してみると実に生意気です。
「うん?」という箇所も、ありました。
が、当時の思いを大切にして、そのまま発表させて頂きます。
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彼、芥川龍之介についての研究は、昔から盛んなようで、その著書の数は帯びただしい。
その研究にもやはり、ピンからキリまである。
さしずめ、私のこれはキリの部類だろうとは思う。
しかし、私は私なりに、芥川龍之介を研究し、そしてその結果としてこの研究を書いてみたいと思ったのである。
私の感じた彼は、多くの専門家が見た彼とは、幾分異なるかもしれないが、未だ18才の私故に、そこは少々無理をしていただきたい。
彼の出生のこと、その後の養子ののこと、生活環境のことなどは、多くの論文に掲載されている故、私はそれを省き、すぐさま彼の真髄に入っていこうと思う。
まず、芥川が最も活躍した大正時代の文壇について調べたところ、まさに文学者相互の交友機関、或いは互助機関的な要素を多分に持っていたようである。
それの是非はともかく、読者とのつながりは少し薄すぎたキライが多分に見受けられる。
私としては喜ばしいことだと思うのであるが、唯その程度が問題となるだけだ。
私の喜ばしいとする理由の一つに、芸術の純化があった。
が、大正時代の文士の何には、完全に売文の徒となった者も少なからず居る。非常に残念だ。
この芥川にしても、自分自身を「売文の徒」と蔑んだこともあるが、その一生は、やはり小説家と見るべきである。
そしてそれらのことを見合わせ考察すると、一般大衆との繋がりは、ある程度は濃くてもいいのではないかということになる。
しかしその場合にも、前者と同じようなことが起きるような気がするのである。
結局、そう言う輩の存在は致し方のないことだということになって、私もようやく落ち着いたのである。
結局は、社会の組織化・複雑化による、人間の本質の移動か? ということに迄発展してきた。
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