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心の旅路 

2020年06月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『心の旅路/ Random Harvest』。
BSプレミアム6月11日(木)13:00〜放送。

数奇な運命にもてあそばれる男女の愛の軌跡を、
「哀愁」の名匠マービン・ルロイ監督が情感豊かに
描くメロドラマの名作。

原作は『失われた地平線』、『チップス先生さようなら』などで
知られるジェームズ・ヒルトンが1941年に書いた作品。

キャッチフレーズは、
”想い出も香し、あなたの夢に再びこの名画を!”。

舞台は第一次世界大戦末期(1917年/大正6年)の英国。
フランス戦線で傷ついた
英国陸軍大尉(ロナルド・コールマン)が
メルベリー市の陸軍精神病院に入院する。

彼は、砲撃を受けたショックで記憶喪失になっていた。
在る時、散歩に出た大尉は、親切な踊り子
ポーラ・リッジウェイ(グリア・ガースン)と知り合う。

彼女は大尉の境遇に同情している内に深い恋に陥り結婚。
人里離れたリバプール郊外のデヴォンの田舎に住むことに。

門扉がきしみ、桜の木が玄関の前にある古い家だ。
すぐ傍に小川が流れている。
大尉の仮の名をジョン・スミスとして届け出て、
ポーラは彼を「スミシー」と呼ぶ。

そんな中、リバプールの新聞社に就職するために
出かけた彼は事故に遭う。

頭を打ったスミシーは自分の名前が
チャールズ・レイニアである事を思い出すが、
だが、今度はポーラのことを始め生活全てが消え去って、
何故、今自分が今リバプールにいるのか分からない。

記憶喪失は良く、小説で取り上げられる重要な構成要素ですね。
本作もそれに加えて「ヒーロー」と「ヒロイン」が、
それぞれ、スミシーとチャールズに、ポーラとマーガレットに
変身して、お互いに好きになるところがポイントでしょう。

私から見ると、どこかSF的な意味合いがある映画ですが、
正真正銘のメロドラマ。

それにしても「心の旅路」なんて、
邦題のネーミングは素晴らしいです。
原題の「 Random Harvest」は、そのまま訳すと。
「でたらめの結果」ですからね。

制作は1942年(昭和17年)。



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心の動き、愛し方

yinanさん

秋桜さん、おはようございます!

白黒だけど、桜の木の下で再会は感動しました。

映画を観て不思議に思ったのは、
何故、ポーラはチャールズを好きなのに愛さず、
あくまでも「スミシー」だけを愛したのでしょうか。

私は同じ、人間だから、一緒なのに思ったことでした。
ここら辺が、ポーラの一途なところなんでしょうね。

2020/06/12 10:20:32

BSは雨に弱いです。

yinanさん

qqqqqqさん、おはようございます!

制作年が同じですか、
いい映画と同じだといいですね。

昨日は時々、豪雨で映画鑑賞中に画像が乱れて
満足に観ることが出来ませんでしたが、
ストーリーは判っているので、最後まで観ました。

ラストシーンは観れたから良しとしましょう。

2020/06/12 09:45:13

心の旅路

秋桜さん

泣けました。

2020/06/12 09:24:00

制作年は

qqqqqqさん

製作年は私が生まれた年ですね。

だから、心に打たれる映画ですね。
最後のシーンは涙ですから。

2020/06/11 15:12:56

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