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翼よ! あれが巴里の灯だ 

2020年06月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『翼よ! あれが巴里の灯だ/The Spirit of St. Louis』。
BSプレミアムで2020年6月4日(木)13:00〜放送。

原作は1954年にピューリッツァー賞を獲得した、
チャールズ・A・リンドバーグの
著作『The Spirit of St. Louis』。

1927年(昭和2年)大西洋無着陸横断飛行に成功した
リンドバーグの偉業を、彼の友人でもあった
ビリー・ワイルダー監督が映画化。

キャッチフレーズは、
”若者の勇気とスピリッツの輝く凱歌!”。

1926年(昭和元年)、ニューヨーク〜パリ無着陸飛行の
最初の成功者に与える25000ドルのオーテエイグ賞の
設定が発表される。

セントルイスを拠点に、飛行機で郵便物を運ぶ、
25歳の飛行士、
リンドバーグ(ジェームズ・スチュアート)は
それを目指し、セントルイス飛行クラブ会長ナイト氏と
共に、町の実業家を訪ねて資金の寄付をあおぐ。

銀行の頭取など町の有力者たちが支援者となり、
飛行機の名は郷土の名をとって
「セントルイス魂号」と名づけられた。

が、肝心の飛行機は、これから買わなければない。

サン・ディエゴの小工場ライアン航空会社を訪れる。
工場長マホニー(バーレット・ロビンソン)と
設計主任ホール(アーサー・スペース)は、
幸い彼の申し出を快諾し、飛行機を完成させる。
リンドバーグは直ちにセントルイスへ戻る。

が折も折、パリを発った競争相手の
フランス人のナンジェッセとコリーが、
大洋上で行方不明となる。

この不祥事に後援者たちはリンドバーグの身を心配し、
横断飛行を中止しようとする。

しかし固い決意のリンドバーグは、
発進地ニューヨークのルーズヴェルト飛行場に向かう。

5月19日、その日は天候が乱れていた。いよいよ20日、
午前7時52分、雨で荒れた飛行場から多くの人の
声援に送られ、リンドバーグは3
600万マイル彼方のパリを目指して飛び立った…。

原題に比べて邦題の『翼よ! あれが巴里の灯だ』は、
素晴らしいネーミングですね。

ジェームズ・ステュアートは、この時すでに47歳。
25歳のリンドバーグ役をどうしてもやりたかった、
彼は、外見を若く見せるためにダイエットと節制をしたり、
ワーナーブラザーズの経営陣に働きかけて、
苦労して手に入れた役だけに迫真の演技ですね。

ワイルダー監督が苦労したのが、
単独飛行中はリンドバーグ独りだけなので、
いかに間を持たせるかと言うこと。

飛行中に操縦席に入り込んだハエを同乗者にしたり、
天井のコンパスを見るために見物の少女から貰い受けた
鏡のエピソードなどのシーンを入れたとか。

そのために、単調な機内シーンが逆に面白い?

”ぼくと飛行機と君らが空を飛ぶ、ぼくら全員が一緒に
大西洋を横断するのだ。”。

製作年は1957年(昭和32年)。



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せっせと映画を観ています。

yinanさん

おはようございます!

中学生時代に洋画を観ることが出来たとは
いい環境で生活されていましたね。

私など辺鄙な島で育ったので、
あったのは古い映画館が1軒だけ、それも邦画が
メインだったので、洋画は夢の又、夢でした。

CGとかが無い、昔の映画もいいです。
私など記憶があやふやで観たのか観ていないのか
定かでは無い時がありますが、印象に残る映画は
確かにあります。

でも、今はいい時代です。
どんな映画でも、検索すればどんな映画でも何とか観れますから。
観れば文字にして、少しでも記憶に残そうと、
儚い抵抗をしています。

2020/06/05 10:13:40

こんにちは

吾喰楽さん

観ましたよ。
中学生でしたから、1960年頃でしょうか。
懐かしいですね〜

当時は、洋画を好んでいました。
西部劇だと「馬上の二人」とか、リバイバルの「シェーン」を覚えています。

2020/06/04 11:45:42

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