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敏洋’s 昭和の恋物語り

春先の、あちこち美術館巡り 〜大阪市美術館:フェルメール展・堺市:Musha展 (八) 

2020年05月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



第5章:ボヘミアン王 プシェミスル・オタカル2世? スラヴ王朝の統一



オタカル2世はその軍勢の強さから「鉄人王」と呼ばれ、また領有していたクトナー・ホラの銀山から「黄金王」とも呼ばれ、彼の時代にプシェミスル朝は最盛期を迎えた。オタカル2世世はハンガリー王国と敵対していたが、1261年オタカル2世の姪とハンガリー王の息子による結婚で和解した。この作品では結婚を祝いに来た来賓に対して、オタカル2世が新郎と新婦の手を取って引き合わせている姿が描かれている。 −−−−−Wikipediaより

政略結婚ということですね。そう言えば、信長と帰蝶もそうでした。いやいや、調べればもっと多くの事例がありますよ。古今東西を問わず、励行されていたんですね。身内の絆とというのは、確かなものと捉えられたのでしょう。
中央で二人の手を取っているのは、誰なんでしょう? ごめんなさい、この方がオタカル2世なのでしょうかね。で、左側が新郎(ハンガリー王の息子)で、右側のこちらに視線(まさにカメラ目線ですよね)を向けられている方が、新婦なのでしょうか。それにしては、お世辞にも美人とは言えません。というより、男性に見えてしまうのですけど。後ろの列で横顔を見せている女性、どなたでしょうね。わたしならこちらの女性を選んじゃいそうなんですけど。
まそれはそれとして、凄い豪華ですよね。ほんとにきらびやかでした。


第6章:セルビア皇帝? スラヴの法典



セルビア王ステファン・ドゥシャンは軍事的な成功によりセルビアの最大領土を獲得した。
またドゥシャン法典を編纂し法整備をすすめた。
ドゥシャンは1346年皇帝に即位、この作品では戴冠式の後、祝賀の列を描いている。
宝冠を被り白い衣装を着た画面中央の人物がドゥシャンである。
手前には若い女性たちが描かれているが、彼女たちが持つ若枝は希望と明るい未来の象徴である。

恥ずかしいことをご報告しなければなりません。大いなる誤解をしていました。
[スラブ]という言葉を、国家として捉えていましたが、Mushaの頭の中では、民族だったのですね。
分かっていたつもりだったのですがねえ。
ブルガリア、ボヘミアン、そしてセルビアと、色々の国家名が出てくるので、正直ついて行けませんでした。
民族として捉えるというのは、島国であり大和民族という単一民族だと思っていたわたしにはありませんでした。

ですが、よくよく考えると、日本でもあるんですよね。
代表例がアイヌ民族であり、沖縄も民族として考えるべきでした。
二重に恥ずかしい限りです。
「本土の人間」とか「ヤマトンチュー」とかいう言葉を耳にしますが。
でも、どう思われているのでしょうね、アイヌやら沖縄の方たちは。

絵について触れれば、下段の若い女性たちの誇らしげな表情が眩しいです。
隣の、妹さんでしょうか。お姉さんの肩に頭を預けている様などは、実に微笑ましい。
全幅の信頼を置いているといった観ですね。

そういえば、昨年の今頃は、[令和元年]として、祝賀ムードいっぱいでしたよね。

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