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映画が一番!

ドクトル・ジバゴ 

2020年05月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「子供の日」。
元気な子供たちも、今日はおとなしく外出自粛で、
仕方なく家の中を駆け巡っていることでしょうね。

https://youtu.be/8AEAJkr8eK4
そう言えば、最近は「鯉幟」を見なくなりました。

今日の映画紹介は明日、放送の
「ドクトル・ジバゴ/DOCTOR ZHIVAGO」。
BSプレミアムで2020年5月5日(火)13:00〜放送。
3時間30分の長い映画ですから腰を据えて観ないと…。

原作はロシアの作家、ボリス・パステルナーク。

1965年(昭和40年)のアメリカとイタリアによる
合作映画で監督は
「アラビアのロレンス」のデイヴィッド・リーン。

この映画で一番印象に残るのは
モーリス・ジャールによる挿入曲の
♪♪ラーラのテーマ♪♪。
https://youtu.be/ids6FDmQpFw

Andy Williams - Somewhere My Love ララのテーマ。
https://youtu.be/nABq0DrAAYI

ストーリーは忘れていても、民族楽器バラライカを
中心にしたメロディーだけは記憶に残っていますね。

19世紀末のロシア。
ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は
幼い頃両親を失い、科学者にひきとられた彼は
成長して医師、そして詩人となった。

その家の娘の
トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)との
婚約発表のパーティーの日。

仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、
弁護士コマロフスキー( ロッド・スタイガー)の
誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。

何故なら、コマロフスキーは
”男には二通りある。
高潔で純粋、表向きは称賛されているが、
じつは軽蔑されている。
もう一方は高潔ではないが生きる術を心得ている”と
うそぶきながら、彼は彼女を自分好みの女に
染め上げようとしながら、彼女の母親と密会を
重ねていることにラーラは彼に憎しみを感じていたからだった。

彼女は帝政打倒の革命に
情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)と結婚。

1914年、
ロシアは第1次大戦に突入、ジバゴは医師として従軍。

戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、
彼女がすでにパーシャと結婚したのを知りながら、
”いずれ捕まるが、先が見えているなら精一杯生きよう。
 一緒にいられる間は…”と迫る、
ジバゴはラーラへの愛をどうすることもできなかった。

オマー・シャリフよりロッド・スタイガーの
悪役ぶりが印象に残りました。

”夢や理想で胃袋は満たされん、わかるか?”と
ラーラにのしかかるシーンなどは面目躍如?

ハリウッドが生んだ歴史叙事大作の映画ですが、
でも、あからさまに言えば不倫映画?

この不倫を「革命」と言う名の嵐が吹き荒れるロシアを
舞台に自らの運命と闘い、愛を燃焼させる
男と女の物語に仕上げているところが本作の見どころ!

ジバゴの妻・トーニャ役の
ジェラルディン・チャップリンは、
喜劇王チャールズ・チャップリンの娘です。

第38回アカデミー賞の、
5部門(脚色賞、色彩撮影賞、色彩美術賞、
色彩衣裳デザイン、オリジナル作曲賞)を受賞。



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