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敏洋’s 昭和の恋物語り

春先の、あちこち美術館巡り 〜大阪市美術館:フェルメール展・堺市:Musha展 (六) 

2020年05月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



だめだ、我慢できません。
[外出自粛]は頑張れても、こっちは我慢できない。
作品そのものは観ることができませんでしたが、ムービーとして紹介されていた【スラブ叙事詩】を、語らせてーいや、紹介させて下さい。
20章にわたる大作でして、それはもう素晴らしいものでした。
一気呵成に行きたいところですが、こはぐっとこらえて……。


第1章:原故郷のスラヴ民族


スラヴ民族の祖先(3-6世紀)が他民族の侵入者から身を隠す様子を描いた場面。
画面右上では、防衛と平和の擬人像に支えられたスラヴ民族の司祭が神に慈悲を乞う。

星が瞬いている、夜です。
おびただしい人数が移動をしているようにも感じます。
薄暗い光景の中で左下において、スポットライトを当てられたが如くに描かれた親子連れでしょうかねえ、こちらをじっと見つめています。
その人物の目たるや、カッと見開いた状態で、怒りとも諦めともとれるような目です。
目力という言葉がありますが、「平和への希求」の心が、しっかりと伝わってきました。


第2章:ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭


バルト海沿岸ルヤーナ島(現在のリューゲン)アルコナでは、大地の収穫の神スヴァントヴィートを祀る大きな祝祭が開催されていた。
だが、1168年にデンマーク王ヴァルデマールがこの地域を領土とした際に終止符が打たれた。

神を称える民衆の菅田が描かれつつも、雰囲気として歓びに溢れた爆発的な感情のほとばしりは感じられませんでした。
画面中央下で赤児を抱きかかえた母親の目、画面上部右側で宙に浮いたような体勢で楽器らしきものを押し戴いている若者の目、先の作品ほどではないのですが、その虚ろさが気になります。

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