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イコライザー 

2020年04月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「イコライザー/The Equalizer」。
BSフジで2020年4月26日(日) 21:00〜放送。
<BSフジ4Kシアター>
2014年10月に観た時の感想文です。

デンゼル・ワシントンが、アカデミー主演男優賞を受賞した
「トレーニング デイ」のアントワン・フークワ監督と、
同作以来13年ぶりに再タッグを組んだアクションサスペンス。

”人生で一番大切な日は生まれた日と
 生まれた理由が分かった日”の、テロップで始まる
フレーズを見ると、ただのアクション映画ではないと判りますね。

元CIAのトップエージェントで、死亡を偽装しCIAを離れ、
今はホームセンターで働く平凡な男の
マッコール(デンゼル・ワシントン)は、
眠れない夜は深夜営業のカフェ・ダイナーで
本を読むのが日課となっていた。

そこで歌手になりたいと夢を語る、娼婦の
テリー(クロエ・グレース・モレッツ)と知り合う。

彼が今、読んでいる本は「老人と海」。

”本の中で、魚はもう釣れた?”
”ああ、釣れたよ”
”ハッピーエンドね”
”そうでもない、人は突然、宿敵と対面する”
”魚を放せばよかったのに?”
”老人には老人の、魚には魚の役割がある。それが人生だ”

と、彼の言葉には身をもって、過去の体験から得た箴言が
散りばめられていた。

このくだりは、シニア(59歳)になったデンゼルの
アクションだけではない、年齢を重ねた人物の描写を
感じ取ることができますね。

テリーに言いますね。
”君はなりたいものになれるんだ”
”この世界では、あるべき自分でいるべきだろ? 
 たとえどんなことがあっても”と、

自分にも言い聞かせています。
”昔の自分の力は使わない、
だが罪のない人が酷い目にあうなら容赦しない、
それが”私の仕事”だ。”と。

テリーが売春組織のロシアンマフィアから虐待を
受けているのを知った、マッコールは身の回りにある物、
全てを武器に変えて19秒で
この組織のボスと子分達を片付ける。

”19秒で世の不正を、完全抹消する。”の
キャッチコピー通りの早わざで始末してしまいます。

が、上部組織は元ロシア特殊部隊の殺し屋を
送り込んで来る…

デンゼルの昼は物静かな男が
夜には獰猛な男に変身するの、このギャップが快感です。

”Equalizer"とは辞書を引くと、
”平衡、平準化する働きを持つ装置”と、あり、
ここではマッコールがその役目を担って、世の中の
悪に虐げられている人を助けるということでしょう。

又、隠語で「ピストル、ナイフ」など広く武器を指す、
意味もあるようですから、”イコライザー”なのでしょうね。



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