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ニャンコ座リポート
困りごと (3/23)
2020年03月23日
テーマ:テーマ無し
マスクの不思議:あんなに増産しているというのに、なぜ足りないんだ。こんなに足りないはずなのに、なぜほとんどの人がマスクかけてるんだ。
香川のゲーム規制条例ってご存じですか?子どものネット・ゲーム使用を制限する「ネット・ゲーム依存症対策条例案」を賛成多数で可決したそうです。一見良いことのような気がしますが、行政が家庭という私的空間に口を出すのは、虐待などを除き避けるべきだそうです。というのも、健康のために、お酒はナニナニ、タバコはコレコレと、条例で決めるのと同じですからね。
いや、そうではなく、依存症の話です。子供がゲーム依存症になっては困るのです。ただ今回復途上にある息子は、アル中や薬物依存のための治療を受けています。息子の場合は「妻子依存症」による強度な鬱だったと、本人が言っています。「条件反射制御法」CRCTは、全くすばらしい医療です。
大好きなことに関して、依存症みたいに感じることは良くあります。鬱を抜け出しつつある息子は、読書依存症になっています。私はチクチク依存症であり、合唱依存症でもあります。寝食忘れます。でも思い通りやれなくとも、多少のストレスは感じこそすれ、禁断症状が出るなどと冗談は言いますが、本当に苦しいなんてことはありません。息子は「妻子」に関しては、苦しくて苦しくて、心身がおかしくなりました。だから、自分が困らないのであれば、依存症じゃないという結論になりました。
最近図書館から借りて読んだ本に「ほんのちょっと当事者」青山ゆみこ著:があります。息子がひどい鬱になって、「当事者」という言葉を知りました。経済的な事、身体的な事等色々な当事者であることを意識し始めたゆみこさんは、そのことによって他人事を自分事として感じられるようになった。みんなが隣にいる誰かへの想像力をもてるようになれば、めぐりめぐって困りごとを助けてくれる気がすると。
本の最後の困りごとは、ゆみこさんのツレが鬱になったことでした。最悪が過ぎてみれば、無駄なことなど無い、良い体験をしたなどと余裕あることも言えるのですが、私はまだそこには達していません。でもたくさんの人が心配してくれたことは知っています。私も又、人の困りごとを想像できる人でありたいと、強く思います。
今日も友人が上げていた、ホッとする動画を拝借。一緒に体操するには、ちょっとテンポが優雅過ぎるのがたまにきずですが。ストラディヴァリウスとハープでラジオ体操第一
「レミゼ」で驚いたことは、おしっこのシーンでした。やっぱり、肝心なシーン(ジャンバルジャンの再生の決意)では歌ってほしい、ミュージカル依存症な私。
ファーチレの仲間曰く:まぁ、オリンピックやる気満々の我が美しい国日本の中で、ファーチレの練習OFFにどれだけの意味があるのか、ということを考えなくもない。
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