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のびたの日記

会いながら 切ない別れ 告げるとき   戸惑いながらの決断 

2020年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



この介護施設へ 歌の訪問をするようになって10 数年が経つ
まだクラブツーリズムの添乗員 お客様に居たのが若い女性グループだった
三日間のバスツアー ガイドも居ないので 私がガイド兼添乗員である
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バス車内は いつものように私のトークやハーモニカでほんわかムードに終始
別れ際に グループの女性からメモが渡された 是非 施設に来てほしいと・・
訪問してみれば 認知症の症状の重い方が多く 行っては見たが何をしてよいか
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今でもそうだが あまりにも無反応だと ボランティアの方は敬遠する
一度 うたごえの仲間を連れて行ったが 逆にカルチャーショックを受けていた
施設側も ただ漠然と立っているだけ 利用者はテーブルごとに寝たり所在無げ
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徐々に施設スタッフに注文を付け 皆さんが歌える 聴く 状態にして行った
何故か長い利用者さんも多い おひとりづつの症状が行くたびにわかる
楽しそうにしていた人が やがて無表情になる 奇声を上げる人 怒鳴り散らす
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自傷行為予防で拘束される人 さまざま それでも歌が心に届けと心を傾ける
全神経を集中しながら 周囲を見て 目を合わせ 唇の動きを見る
歌は聞こえてこない だが心で歌っている人がいる 勿論無反応の人も目立つ
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多い時は 施設訪問7カ所あったが ここが一番きつい 終わると疲れが出る
添乗員をしながら うたごえの活動もして 併せて施設訪問 休日が少なかった
年を重ねながら施設訪問も少なくした来たが この施設だけは続けようと思う
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他の施設は ボランティアの方が居る 発表できる場として行きたい人もいる
ここだけは誰も行かない 私が辞めれば誰もまた来ない 他は辞めても行こう
そう思いながら10数年経った 施設の責任者もスタッフも何度も変わって行った
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最近 脚のケガもあった 健診だけは何十年異常無しを続けている
だが80歳も過ぎた 施設で一時間近くたっていると正直腰が痛いと悲鳴を上げる
歩いている方が楽である それと神経集中する気力はまだあるが 辞め時か
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あと2カ所の施設は 訪問しても軽い気持ちで行ける まだ継続をしようと思う
もう いいでしょう 辞めさせてくださいねと心に決めて訪問した
しかし 静かなうたごえ それでも見つめる目がある これが私を戸惑わせる
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一応 来月 最終回にしたが その以後 歌を歌う 聴く こんな機会は失われる
私が倒れるまで行くなんて出来ない でも 心を鬼にしなければ決断できない
ごめんね 後残された私の人生 少し気楽にさせてください
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残る2カ所の施設訪問と うたごえは これからも続ける
最終的には ボランテイァをやめることがあっても うたごえだけは辞めない
ボランティア活動に目覚めて活動 休んでいた時もあるが60年の歳月が経過した
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