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ビジネスを経営するなら「手元にキャッシュを!」です 

2020年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ビジネスを経営するなら「手元にキャッシュを!」です  会社が倒産してしまう原因の大半は、 手元にキャッシュ(現金)が無くなってしまう ことにあります。  売上が上がらないとか、業績が赤字だから 倒産するのではなく、たとえ売上があがって 帳簿上では黒字経営になっていても、実際 の手元にあるキャッシュが0円を下回って しまうと、結局現実の世界では支払いが できなくなって倒産に追い込まれます。 逆に言うと、たとえどんな事態になっても、 キャッシュが手元にありさえすれば会社が 潰れることはありません。  世間では「黒字倒産」という言葉があるように、 キャッシュが無くなるとたとえ帳簿上は黒字で あっても倒産してしまうことが往々にしてある ものです。  経営者はとにかく「使う予定のないキャッシュ」 をある程度は手元に置いておくことが重要です。  「ある程度」・・・とは、おおよそ月商の2〜3か 月分くらいが一つの目安になると思います。  お金が無くなったら銀行から融資を受ければ いいのでは?・・・と考える人も多いのですが、 銀行融資の手続きには相当時間がかかります。  今日言って、明日融資を受けられる・・・なんて ことはまずありません。  少なくとも数週間はかかるとみておいたほうが 無難ですし、そもそもそんな状態に陥っている 会社や個人事業主においそれとお金を貸して くれるほど、銀行は甘くありません。  「晴れた日に傘を貸し、雨の日には貸さない」 ・・・のが銀行のお決まりのパターンです。  大事なのは、普段から「少し多めに」お金を借り ることで実績とキャッシュの余裕をつくっておく ことです。  そもそも「お金を借りる=利子を支払う」です から、抵抗を感じる人は多いかもしれません。  確かのその気持ちはよくわかります。  本来支払う必要のない余計な利子を支払う のはもったいない話で、意味のないことのよう に思えます。  でも、そこが大事な点です。  何度も言いますが「実績とキャッシュの余裕」 をつくることが大事で、これが未来の担保と なります。  仮に融資の金利を年2%とし、500万円を 5年間借りたとしても、月の利子は約4千円 ちょっとで済みます。月々4千円強のコストで500万円を借りること ができれば、倒産しにくい状況が作れます。  4千円でも無駄になる、もったいない・・・と 考える人もいらっしゃると思いますが、 万が一の時のための「掛け捨ての保険」と 思えば良いと思います。  ビジネスは水モノ・・・とも言われますが、 いつ、何時、どこで、どのような不測の事態が 起きるとも限りません。  万が一の時のために助けてくれる金融機関 は1つよりも複数が良いのは当たり前で、 そうしたことがないことが一番ですが、 でも、経営者という立場で社員を守ると いう使命感と責任感を全うするためには やはり「安心と安全」を確保・担保する必要 があります。  ビジネスを経営するなら「手元にキャッシュ を!」・・・の意識は大事だと思います。  私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する    

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