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ミスティック・リバー 

2020年01月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ミスティック・リバー/Mystic River』。
BS12で2020年1月11日19:00〜放送。

2004年1月に観た時の感想文です。
2003年(平成15年)にデニス・ルヘインの原作を読んで
ストーリーの複雑さに内容を理解するのに
四苦八苦したので早速、映画館へ出かけました。

やはり、、映画を見てもわかりづらく、
原作を読んでいたので、なんとか理解できました。
(”mystic”のタイトル通り、”不可解でした。)
この紹介を読んで見ればすぐ理解できますよ。
(ネタバレも有りますけどね。)

ある過去を背負い大人になった3人の幼なじみ。
今では疎遠になっていた彼らを、
ある殺人事件が再び結びつける…。

一人は被害者の父親として。
一人は事件を捜査する刑事として。
一人は容疑者として――。

心の傷を抱えて大人になった少年たちの
複雑な心理描写を交えて、悲劇のクライマックスへ。

この映画の監督はクリント・イーストウッド。
監督として24本目のこの映画は、
今年度アカデミー賞最有力候補と言われている。

ショーン・ペン、ケヴィン・ベーコン、
ティム・ロビンスといった玄人好みの名優の熱演が
ミステリーに加えて人間ドラマとなっています。

キャッチフレーズは
”もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、
あなたは大人になった”。

ボストン、イーストバッキンガム。
まだ11歳だったジョー、ショーン、デイヴの3人は、
いつものように路上で遊んでいた。

その時、警官を装った男二人組に声をかけられ、
デイヴだけが車で連れ去られる。
デイヴが戻ってきたのは4日後。

男二人に監禁されたデイヴは、狭い穴倉のなかで
性的虐待を受けていたのだった。
(映画だけだと、このあたりの展開が
          抽象的でわかりにくい。)
その日を境に、3人の少年時代と友情は幕を閉じた。

それから25年後。大人になった彼ら3人は、
同じ街で暮らしながらも、今では交流もなくなっていた。

前科者だが、更生して街の雑貨店の店主になっている
ジョー(ショーン・ペン)。

殺人課刑事として活躍している
ショーン(ケヴィン・ベーコン)。

幼い頃の傷を抱えながらも、何とか一人息子と
妻セレステ(マーシャ・ゲイ・ハーデ ン)と
共に生きているデイヴ(ティム・ロビンス)。

そんな彼らを再び結びつけたのは、ジョーの
愛娘ケイティ(エミー・ロッサム)が惨殺されるという
悲惨な事件だった。

「もしあの時、車に乗ったのが自分だったら…」、
「自分でなく、他の人だったら…」。

主人公たちが口にするセリフが、
11歳で人生が終わってしまったデイヴの深い傷と、
負い目を背負ったショーンとジョーの
苦悩が画面から伝わって来て、陰鬱な気持ちになりました。。

人生にはたくさんの“…・たら”、“…・れば”、
“もし”があります。
そうです。その時、その時のたくさんの可能性の
中の一つが私達の人生の結果なのです。

この年のアカデミー賞で、監督賞は
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の
ピーター・ジャクソンで、
イーストウッドは取れませんでしたが、
主演男優賞はショーン・ペン、
助演男優賞にティム・ロビンスと、二人は受賞。



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サスペンス&ミステリー

yinanさん

風華さん、今晩は〜!

今年もよろしくお願いいたします。
「スタンド・バイ・ミー」は27日(月)に
BSプレミアムで放送されます。ぜひ、観て下さい。

本作は1つの殺人事件を通して四半世紀振りに再会した、
幼馴染の3人の男性の運命を描いています。

それぞれに交錯する嘘や疑いが、
事件を思わぬ方向へと発展させてしまう描写は
最後まで、目が離せない映画になっていますね。

2020/01/11 22:39:16

楽しみです

風華さん

スタンド・バイ・ミーも とても良かったですし。
今回の3人の大物俳優をそろえたというのが期待が大きいです。
クリント・イーストウッドは監督としても成功しましたね。

今年もシネマのご紹介を楽しみにしています。

2020/01/11 14:23:40

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