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明日は我が身　

2019年12月16日
テーマ：テーマ無し

朝から晴れ、で暖かい。

昔の仲間からメールあり、
入院しているとの事。

重い腰を上げて
見舞いに行ってくる。

横浜市でも
いまだに田畑が広がる田舎の方の病院である。
駅前から送迎車が
決められた時刻に出ているとの事で
ネットで確認してから出かける。

よう、しばらく、なんて挨拶しあい
ベッドの横へ。

ひと月ほど前、
自宅で朝のラジオ体操をやっていたとき
腰をひねった瞬間、大腿骨を骨折し
ここの病院へ救急搬送されたそうだ。

長引く入院生活に飽き飽きしているらしく
色々と話をし、じゃあ、と腰を上げると
まだいいじゃないか、と引き留められる。

入院をして色々な検査をしたら
出てくる出てくる悪いところが、なんて
ため息交じりに薄笑い。

今朝まで元気でも、
ちょっとしたことでダメになる、という
覚悟をしていなければ。

入院している彼が言ってたなあ、
カミさんなんて、
この頃は毎日来ないし、
子供や孫だって最初に来ただけで
あとは来やしない、
つくづく薄情な家族を作っちまったなあ、なんてね。

家族の居ないオイラは
誰をも恨まなくていいじゃん、と
寂しく納得だわさ。

教訓：
年寄りは一瞬でダメになる、ってか。

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