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三度目の殺人 

2019年10月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
 
「菅原一秀経済産業相が就任1ヶ月で更迭」のニュース。

「政治とカネ」を巡る問題だが、
辞任の引き金になったのは又、又、あの週刊文春の報道。

と、言うことは週刊誌の記者の方が、政府の調査機関より
優秀な証拠?!

今日の映画紹介は『三度目の殺人』。
フジテレビ系で2019年10月26日(土) 21:00〜 放送。

【福山雅治×役所広司×広瀬すず】
「万引き家族」の是枝裕和監督が深い闇の先にある
〈真実〉に挑んだ法廷をテーマにした
心理サスペンス作品を本編ノーカットで放送。

2017年9月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは
”犯人は捕まった。真実は逃げつづけた”。

それは、ありふれた裁判のはずだった。
30年前に強盗殺人の前科を持つ男・三隅(役所広司)が、
解雇された工場の社長を殺し、
火をつけた容疑で起訴された。

犯行も自供し、死刑はほぼ確実。
しかし、三隅に振り回された同期の弁護士、
摂津(吉田鋼太郎)から、助けを求められて
弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は
勝利至上主義のエリート弁護士。

最初はしぶしぶ仕事を引き受けたが、
なんとか無期懲役に持ち込むため調査を始める。

しかし、何かが、おかしい。
調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。

三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。
金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では
被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、
動機さえも二転三転していく。

さらには、被害者の娘・咲江(広瀬すず)と
三隅の接点が浮かび上がる。

重盛がふたりの関係を探っていくうちに、
ある秘密にたどり着く。

なぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?
どんなに会話を重ねても三隅から
どうしても動機が見えてこない。

得体の知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。
弁護に必ずしも真実は必要ない。
そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。
その先に待ち受ける真実とは?

本作は是枝監督が手がけ映画、『誰も知らない』や
『そして父になる』、『海よりもまだ深く』などと、
同様にすべて監督のオリジナル脚本。

第41回日本アカデミー賞・最優秀賞6部門と、
優秀賞4部門を受賞した話題作。



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