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奈良の古寺のヒガンバナ巡り 

2019年10月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:四季の花

京都亀岡のヒガンバナから帰って
またまたヒガンバナを見に
今度は奈良に行った。

まず最初に行ったところは
仏隆寺。
ここは春には千年桜で有名な寺である。
大和茶発祥の地でもある。

千年桜のある石段が
最高のヒガンバナスポットである。

10台足らずしか停められない駐車場に運よく停めることができ
早速石段に向かう。
駐車場から春には山門までの全景が見えるが
この時期は桜の葉がその石段を覆っている。

石段の登り口に取り付くと
もう上の方の石段の途中でカメラを向けている人がかなり多くいた。
駐車場に停まってる車の数からはるかに多い人たちがいた。

ここのヒガンバナは何年か前に
猪の食害にあってほとんどやられてしまったのだが
多くの人の努力で見事に復活していた。
以前にはなかった白いのもポツポツとみられた。

石段を登ったり降りたりしながらヒガンバナにレンズを向ける老若男女。
ぼくも負けずにパチリ。
重いの我慢して一眼レフ持ってきてよかった。
気づいたら200ショット以上あった。
多分ほとんどがゴミ箱行きとは覚悟の上だが…

じゅうぶんに堪能して次の目的地世尊寺に向かった。

世尊寺は史跡比蘇寺跡との石碑が建っており、
かつては吉野寺、比蘇山寺、現光寺とも呼ばれた寺であり
西塔と東塔の2塔を有する大規模な伽藍を構えた寺であった。
聖徳太子建立の48寺の1寺とも言われ飛鳥時代には
すでに存在したともいわれている。

今は大伽藍の跡もわからないが
それでも境内の伝聖徳太子手植えの桜やこの時期のヒガンバナを楽しむ人が
絶えず訪れる古寺である。

駐車場に車を停めると
そこからもうすぐに中門前の真っ赤に燃えるような群生が見えた。
中門や回廊をバックに次々シャッターを切る。
思うようなアングルがとれなくて苦労しながらのシャッターであったが
次は裏に回る。
お寺の隣の畑では里芋の世話をする農家の人としばし会話。
里芋は水が不足するとよく育たないらしくエンジン付きのポンプを回して水路から水をくみ上げるところだという。

本堂裏は墓地になっており
ここも見事な群生である。
コスモスの花も咲いて、ヒガンバナとコスモスの共演は素晴らしい。
その隣には伝聖徳太子手植えの桜とかつてそこを訪れた芭蕉の句碑。
そして十三重の石塔が建っていた。
本堂横の酔芙蓉も赤や白の花をつけていた。

今回の奈良の古寺のヒガンバナも
とても満足のいくヒガンバナ散策になった。



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ぼてふりさん

onさん

奈良は宇陀と吉野の寺です。
ひなびた寺ですが由緒ある寺です。
ヒガンバナの風景が
ステキでしたよ〜(^^♪

2019/10/01 21:05:51

奈良

ぼてふりさん

秋の奈良公園

「鹿の角切り神事」〜思い出します
亀岡と言えば保津川下りの起点
嵐山でバイトをし、右京区梅津に住んでいたので懐かしいです
紅葉の季節が待ち遠しいですね

2019/10/01 10:10:42

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