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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜焦燥編〜 =もがいて……=  

2019年09月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



考えて 悩んで ……何もしない
    何も できない俺
    ただ 不安がるだけ
手足をもぎとられた わけでもないのに

二十歳になった時 十五才の女の子と話をした

七・八年先に 結婚しょうかなあ…
       幾つの人が いいの?
そうだな、二十二・三才の女性かな
       じゃあ、あたし、丁度いい年頃だね
 そうかあ そうだね じゃあ予約しておこうか
       恋人 いるんでしょ?

恋人はいないけど デートの相手はいるよ
       嘘! いないんだ
       あたしのお兄さんと一緒 いないんだわ!
いるよ デートの相手位は
       嘘! いないのょ
そんなに モテナイ男に見えるかい?
       うーん!……

じゃ 今度デートしてくれるかい?
       うん いいよ!
やめとこ もう少し大きくなってからね


                                  
(背景と解説)

他愛もない会話でしたが、その中にも計算が働いていました。
その子がわたしに興味を持っていることを知りつつ、、、
純情な子を弄(もてあそ)ぶようなことを。
言葉の上だけとはいえ、その子のココロをなで回して、、、

復讐……?
夜の繁華街を徘徊するわたし。
呼び込みの声かけに対して、うっとおしげに手を振るわたし。
声かけが嬉しかったくせに、眉間にしわを寄せて歩く、、、
呼び込みのお兄ちゃんはお見通し?
まとわりついて、腕を引っ張って、そして「仕方ないなあ」と言いたげな表情で、、、

今は、ただただ、懺悔の日々です。
「ほんと、ごめんね……」

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