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雑感日記

明石のため池事故で思うこと 

2011年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★明石で起こったため池での小学生の水死事件、なぜか大きく何度もマスコミで報道された。
タッチャんのそれに対する呟きである。  ツイッターで『リツイート』したら、100人を超す方が、さらに『リツイート』されている。
 
 tmmrwata 明石で小学生3名ため池で水死。これにより、ため池遊び禁止、学校は水泳の教育を見合わせる判断。こんな学校だから何時まで経っても責任逃れが無くならない。むしろ水泳を教育し、何が危険かを教え、子供の自覚や知識経験を積ませる方向が望ましい。禁止・禁止・禁止の教育はNG     約16時間前 webから
 Retweeted by あなた and 100+ others


 
100人以上の方がリツイートされたと言うことは、この意見に『共感された』と言うことだろう。
私自身も、今の日本の社会の風潮は、何かおかしいと思っている。
少し意を強くして、感想を。
 
★人はこの世に生まれて、成人したら自分の判断で、自分の力で、自ら歩む道を歩いていくのが普通なのである。
自分のことは、『自分で守る』と言うことがベースであるべきだ。
どうも日本の現状は、それらをみんな他人任せにしてしまっているきらいがある。
 
子供は、誰が育てるのか?
子供を育てるのは、親が育てるのが当然である。親の責任がまず第一で、子供は保育園や学校が育てるものと思ってしまっているのではないか?
ため池で子供がおぼれた。不幸な出来事ではある。然し学校にどんな責任があると言うのか?
『規則を守る』『社会の決めごとを守る』と言うことは、勿論学校でも教えるべきだが、親もまた教える責任がある。
柵があるのにそれを乗り越えて入った。
それはいけないことだが、そんなことをしたがるから『コドモ』なのである。
 
アメリカのやり方がいいか悪いか? は別にして、
アメリカでは小学生は、たとえ安全な公園でも大人の付き添いなしにコドモだけで出かけることは『絶対禁止』なのである。
小学生の外出は、たとえそれが通学の登校下校でも、親の同伴はMUST なのである。
『コドモ』の社会での独りでの行動は、厳しく親が罰せられる。
そして決めたことは、みんながちゃんと守る『大人の社会』なのである。
 
★日本はどうも、子供も大人も同格のような育て方で、社会そのものの仕組みが『子供の社会』のようである。
こんな風潮のまま育った親たちが、自分が判断し、自分で守ればいいことを、社会や国に求めるので、日本の道はガードレールで満ち溢れた国になってしまっているし、ため池には柵が張り巡らされたりするのである。
あまり、車の通らない山道には、アメリカなどガードレールなど設置されていない。 自分で気をつけて走ればいいのである。
 
何でも、社会や国に守って貰う風潮が嵩じて、自らの国もアメリカに守って貰おうとする。
もう少し、自分のことは自分で判断し、自らを守る。そんな判断が出来る国民になって欲しい。
『子供は親が育てる。』 その育て方はいろいろある。それは親自身が考えて実践すればいいのである。
昔は家風などと言う言葉もあった。大昔からそれが普通のことで続いてきた、普通のことなのである。
と私は思う。
 
★明石市は、100以上もあるため池の調査をするとか? そんなニュースが流れている。
そんなのなぜ今頃やらねばならぬのか? 
やる必要などあまり感じない。今回の事件、不幸な事件ではあるが、市や学校の責任などではないように思う。
親も含めて、もう一度子供の育て方、社会の在り方を、考え直したらいいと思う。
 
池でおぼれたら池に、
川でおぼれたら、川に、
海でおぼれたら海に、
柵でもカンバンでも張り巡らすとでもいうのだろうか?
それを発想する根元は、『事故防止』ではなくて『責任逃れ』のような気がしてならない。
 
そんなこと仮にしてみても、海外に旅したら、そんなことしている国はどこにもない。
国際化が言われている今日、世界で、世界の常識で、生きていける『こどもたち』を育てねばなるまい。
子供は、いつの日にか、大人になるのである。
『子供のような大人の判断』 明石のため池事故の対応を見てそう思った。
 
 
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