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フット・イン・ザ・ドア・テクニック 

2019年07月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


フット・イン・ザ・ドア・テクニック  人間は、いきなり大きな要求を突きつけられる と拒否したくなるものです。  何で自分がそんな要求に応えなくちゃいけな いんだ!?・・・と拒否し、そんな自分を正当 化する理由を見つけようとします。  それが正常な人の思考回路だと思います。  その一方で、人は「他人に嫌われたくない」 という気持ちもあるので、「できる範囲内なら 何とか要望に応えてあげて、自分は善い人 だと思われたい/好かれたい」という欲も 併せ持っています。  そのため、要望が比較的受け入れやすい 小さなことであれば、「イエス」と言って 了解してしまうこともしばしばです。  でも、たとえ小さな要請であっても、それを 最初に呑んでしまうと、実はその段階で 「初めから言われたらとても呑めない法外な 要求であっても、いつの間にか受け入れて しまえる不思議な心理状態」が心の中に つくられてしまうことになります。  つくづく、人間って不思議な生き物だと 思います。  → このことから言えるのは、他人に何かを してもらいたいなら「簡単な要求の後に大き な要求をすると通りやすくなる」ということ です。  この人間心理は、営業販売や恋愛テクニック などでよく引き合いに出されることです。  「セールスマンがドアを閉められる前に 足を入れれば勝ち」・・・という営業の観点 から発展したテクニックです。   「フット・イン・ザ・ドア」テクニック と呼ばれています。  小さな要求を繰り返し、大きな要求を達成 することを指します。  ・・・・・・・・・・・ 最近は海外に出るときに必ず「出国税」として 一律1,000円取られるようになりました (正式名称は「国際観光旅客税」)。  海外旅行に出かける人にとって、その旅行 費用に比べれば1000円というのはかなり 安く思えてしまう金額です。  「まあそれくらいならいいか」・・・となりますし、 仕事で出かける人には「どうせ会社の経費 だから1000円くらい別に構わない」・・・と なります。  もしかすると、最初は1,000円でスタートし、 数年後には1,500円・・・やがて2,000円 ・・・と値上がりしていくのが容易に想像でき ます(まるで、高速道路の料金のように徐々 に値上げしていくと人の抵抗感は薄れます)。  これもフット・イン・ザ・ドア・テクニックを応用 したやり方かもしれません。  ・・・・・・・・・・・・・・ 消費税は最初の導入時にすったもんだと いろいろありましたが、結局最初は「3%」と 小さくスタートして、それがやがて「5%」と 少し上げ、次に「8%」とまた少し上げ、 さらに「10%」とこれまた少し上げてきて います。  やがて「12%」・・・「15%」・・・「18%」・・・・ 「20%」・・・となっていくとしたら、これも フット・イン・ザ・ドア・テクニックの一例と 言えると思います。  ・・・・・・・・・・ 上司が部下に残業を求めるとき、最初は 「1時間の残業」と言っておき、やがて 「2時間の残業」とすり替わっていき、 いつの間にか「3時間」・・・となっていくのも、 フット・イン・ザ・ドア・テクニックが入って います。  このように、私たちの身の回りには「フット ・イン・ザ・ドア・テクニック」があふれて いると気づき、引っかかったフリをしながら も留意しておくことが大切だと思います。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する      

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