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映画が一番!

万引き家族 

2019年07月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、今日は〜!

今日の映画紹介は『万引き家族』。
フジTV系で2019年 7月20日(土) 21:00〜放送。

”カンヌ国際映画祭パルムドール〈最高賞〉受賞をはじめ、
世界が絶賛した是枝裕和監督作品の金字塔が
ついに地上波初登場!本編ノーカット放送。
最新作の特別映像も。”のコメント。

2018年6月に観た時の感想文。

キャッチフレーズは、
”盗んだのは、絆でした”。

高層マンションの谷間にポツンと
残された今にも壊れそうな平屋に、
日雇い労働者の柴田治(リリー・フランキー)と
クリーニング店でパート従業員として働く
治の若い妻の信代(安藤サクラ)夫婦と、

学校には通っておらず治とタッグを組んで
万引きをしている息子の祥太(城桧吏)、
信代の妹でJK見学店で「さやか」という源氏名で
働いている亜紀(松岡茉優)の4人が暮らしている。

彼らの目当ては、
この家の持ち主である初枝(樹木希林)の年金だ。

足りない生活品は、万引きで賄っていた。
社会という海の底を這うような家族だが、
なぜかいつも笑いが絶えず、
互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。

冬のある日、近隣の団地の廊下で
震えていた幼子のゆり(佐々木みゆ)を、
見かねた治が家に連れて帰る。

体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、
信代は娘として育てることにする。

だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、
それぞれが抱える秘密と切なる願いが
次々と明らかになっていく…。

是枝裕和が親の死亡届を出さずに年金を不正に
貰い続けていたある家族の実際にあった事件をもとに、
家族や社会について構想10年近くをかけて製作した映画。

監督が現在の日本の社会問題を6人の登場人物で
描いているところが見所でしょう。

手段を選ばらない生き方は
法律がある社会では許されないが、現在の格差社会では
このような問題は増えるだけでしょうね。

P.S
我々、庶民がすこしでも暮らしやすくするための
権利は選挙しかないですね。
本作を観たら、ぜひ選挙へ行って「清き一票」をと
お出かけ下さい。



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