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流老記
梅雨の中休み
2019年07月17日
テーマ:テーマ無し
朝のうち小雨、でのち晴れ。
久し振りの晴れで、
それだけで嬉しくなる。
遠くで蝉の声が聞こえる。
今年初めての蝉か。
七年もの間、地中に潜んでいて
なかなか出られなかったのだろう、
まだ梅雨が明けていないのに
待ちきれなくなって出て来たのか。
自分が蝉なら、
もう七十回の夏を地中で過ごしている。
どうやらこのまま、
鳴くこともなく、空を飛ぶこともなく、
終わりそうだなあ。
それでも
あの蒸し暑さが早く来い、と
思えるほど梅雨が長いわさ。
あまりの梅雨の長さに
耳の脇がカビてきた、と思ったら
白髪だったが、何だかなあ。
夏には白髪が不似合いだねえ。
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ハナコおばさん
越後のチャールズ・ブロンソンも
年老いて
見事なロマンスグレーとはいかず、
参った、参った。
甲斐のブルース・ウイルスさんの方が
羨ましい。
2019/07/18 21:31:44