人間観察そして恋そして小説も

勘違いしていた 

2019年05月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ある集会で、二十代の若者が、お勧め本で日本人は貯蓄が嫌いで貯蓄しない人が多いと力説していました。本に書いてあるというのです 嘘だろ、私の認識では日本人ほど貯蓄好きな人はいないという認識を持っていたのに ネットで確かめてみたら OECDでは約38か国の家計貯蓄率を毎年統計しています。21世紀に入り、ずっと1位を続けているのは中国。最高だった2013年には38.46%の数字を記録し、最新統計の2015年でも37.07%となっています。一方、国が財政危機に陥ったギリシャやラトヴィア、ポルトガルなどはなかなかマイナスからの回復が難しい様子を見せています。 日本はどうかというと、2013年のマイナス以来徐々に持ち直し、2015年には0.82%で38か国中30位(下から9番目)、2016年には2.56%で31か国中21位(下から10番目)まで回復しました。2016年の調査で日本より貯蓄率が低いのは、G7の中ではイギリス-1.11%だけ。ドイツ9.69%、フランス8.16%、アメリカ5.04%、カナダ3.28%、イタリア3.09%と比べて、まだまだ見劣りします。 本当に低くなっている ちなみに貯蓄をした時の金利を見てみるとアメリカ2.91%、イタリア2.74%、韓国2.66%、イギリス1.42、フランス0.75、ドイツ0.33に比べ、日本は0.03です(2018年6月)。 驚異的な数字です0.03なんてまさに桁違いです。 それでも日本は貯蓄が多くお金を使わない。もっと使わそうと、政府もマスコミも言い立てます。まことしやかに、お金を預けたら手数料として、逆金利をかけようなどとの話も出ています しかしマスコミから流れてくるのは 貯金するからお金が市中に回らないんだもっとお金を使わないといけないんだ・・と なんだか騙されているみたいですよね 最大の原因はやはり高齢化が影響しているのでしょうね 貯蓄の多い高齢者は収入がないからそれで食べていこうとしている ちなみに貯蓄率の計算方式ですが【2017年の貯蓄額】÷【2017年の手取り年収】×100 で、でてきます。 低金利をせめてもう少し、世界水準並みにしたら金利で食べていけると安心して消費に回す人も増えるだろうに それにしてもこの低金利で貯蓄率が伸びないなんてあたりまえでしょうに ゼロ金利で挙句に降ろすときは高い手数料を取るやってられませんよ しかも若者は貯蓄が出来る状態じゃない それでもまだ、庶民から金を吸い上げようとしている国の政策なんか、間違っているような気がするけどなあ  にほんブログ村

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