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たかが一人、されど一人

現実の話 

2019年02月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎度同じ番組の紹介で恐縮ながら昨日のBS/TBS「報道1930」からの話。タイトルは「「トランプ政権の元政策立案者が語る“トランプ”の針路」ゲストがアド・マチダ氏(元トランプ政権移行チーム責任者)と中林美恵子氏(早稲田大学教授)。台所の片づけや洗濯をしながらの視聴だったので内容を詳しくは説明できない。しかし認識を新たにしたこと2点を挙げておきたい。トランプ氏についてはテレビで訳知り顔の解説者がいろいろ言うが、結構的外れなことが多いことが分かった。アド・マチダ氏はホワイトハウスで仕事せざるを得なかったので、両親ともに日本人でありながらアメリカと日本の大学を終了して現在はアメリカ国籍だけになったアメリカ人。「トランプ氏は2016年当時本人もまさか当選するとは思わなかったので政権移行準備が全く整っていなかった。」が日本の訳知り殆ど全員がテレビで公言していたことである。ところがアド・マチダ氏に曰く、当確1年以上前選挙キャンペーンが始まった時からその任に当たるよう指名されていたそうだ。当初何人ぐらいのスタッフを抱えていたかははっきりしないが、16年11月の当選当時は、既にトランプ氏直轄のサポートスタッフは全体で約400人くらい、アド氏の政権移行チームがその半分の約200人のスタッフを擁していたとのこと。考えようでは就任までの2か月で準備を整える必要があるのだから、200人でも多いとは言えないのかもしれぬ。アド氏がホワイトハウスを去った日付もはっきりしないが、彼が準備した大統領令は100本とか200本と言っていた。日本の役所や企業に於ける組織形態は明治時代に軍隊を作った時に欧州先進国に倣って導入したヒエラルキー型組織(鼠算式ピラミッド型組織)が多いが、現代の先進国では相当クラシックになっている筈。選挙キャンペーンなんてチームも想像しにくいだろうが、こんなクラシックなことではやっていられないのは確かの筈だ。アド氏の話を聞くと、これまでインプットされていたアメリカ政治の実態が相当にピントが外れていたことがよく分かる。2点を挙げると言いながら話があちこちして一つしか触れていない。も一つを簡単に紹介する。トランプ氏の当選が確定してすぐ、安倍首相がお祝いのゴルフクラブを持ってニューヨークのトランプ氏私邸を訪問したことは記憶に新しい。オバマ氏も怒ったろうが、小生もなんて軽率なことをするものかと思った。しかし、これはトラン陣営が仕掛けた話で、移行チームがオバマに相当怒られたとのこと。この事実も考える必要があるように思う。

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