メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

新春伊勢クルーズ・・・最終回 

2019年01月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し











船が接岸する様子を見てみようとデッキに出た。同じ思いの多くの人たちが思い思いに下を眺めていた。小さなタグボートがこの巨大な船を引っ張っている?
海には白い波が立ち、その周りにはたくさんのカモメが集まっていた。私は、そのカモメが珍しく、しばらくその様子をうかがっていた。白い波の中に魚でもいるのかと思ってみていたがどうもそうでもなさそうだった。疑問は解決しないまま、船はかなり時間をかけて接岸した。船長や乗組員と別れを告げながら私たちは下船し、桜木町まではシャトルバスを利用した。電車などめったに乗らないので、切符を買うのも時間がかかる(笑)
横浜のそごうで時計のベルトを買って電池を入れてもらうという家人。その間に10階の食堂街で食事をすることにした。
横浜駅から東京駅までの切符を買って、どこでどう乗ったらいいか駅員に訪ねて、歩け歩け、階段はエスカレーター。荷物がなければ階段を利用するのだが、着替えなどを入れたスーツケースがあるのでそうはいかない。それにしてもこの人の多さに圧倒される。
田舎のジジババは這う這うの体で北陸新幹線の車中の人となった。フェイスブックの情報ではどうやら北軽井沢は雪が降ったらしい。氷点下の場所に戻る不安と嬉しさが入り交じる。午後11時前に軽井沢に着いた。家人を待合室で待たせて、私は駐車場まで小走りに進む。雪はほとんどなかったが風が冷たい。車のフロントガラスは思ったほど凍ってはいなかったが、ブラシでゴシゴシしなければ氷はとれない。エンジンはなかなかぬくもらないので体はすっかり冷え切ってしまった。
 
いろいろあったが、50年間の結婚生活はよくやってきた。普通ならここまでくれば大成功に違いないが、二人ともまだ元気だ。55年のエメラルド婚へと欲がわいてくる。
新春伊勢クルーズは、とても良い思い出になった。
今年はスウィートグラスも25周年を迎える。
何か素晴らしいいい予感がする。今年は大雪が降るという予感がしたが、大きく外れたので私の予感はあまりあてにはなりそうもない。しかし、この節目の年は、とても記念すべき年になるような気がしてならない。一人のアルバイト労働者としてスウィートグラスにお世話になって9年目に入る。経営にタッチするわけではないけれど、8年間で大きく変わっていくスウィートグラスを見てきた私は、何か夢の中にいるような気がしている。
 
3日間家を空けたが、帰宅して室内の温度を見ると氷点下2度だった。この厳寒の地を終の棲家とした私は今、ここに連れてきてくれた妻に感謝でいっぱいだ。
今年は76歳になるが、この新春伊勢クルーズを糧にますます元気に過ごしたい。
書かなかったこともたくさんあるが、伊勢神宮、太平洋、富士山、そして家人の笑顔、
幸せをかみしめたクルーズだった。
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ