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青空をみると・・。 

2019年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:一人暮らし

ベランダの物干し台に、洗濯物を干しているとき。

目の前に青空が広がっていると、何処かへ出かけたくなる。


先日は、行くところも無かったので、市バスの中では距離の長い路線に、終点まで乗ってみた。

デパートで、パンを買って、又逆コースを終点の我が家の最寄り停留所まで。

青空の下を、バスとはいえ片道45分くらい、腰かけて外を眺めているのは、楽しかった。

敬老パスの存在、あってこそだけど・・。


元々、出かけたい欲求は強いので、名古屋駅で新幹線から降りた際、「岡山行き、発車です!」等というアナウンスを聞くと、つい又乗り込みたくなる。

このまま、乗り続けたら、夜の岡山かぁ・・、等と考えて。

このケースは、まだ行動に移したことは無いけれど、青空を見て、目的も無しに出かけたことは何度もある。


特に、主人が定年になる前年は、自由な時間はこの年限り、とばかり、色々出かけたものだ。

新聞に載って居る、何処かの市の美術館で企画展を催している記事などは、絶好の目的地であった。

その頃購読していた新聞の、ローカルページには、色々魅力的な様子が描かれて居て、飛騨高山にも、そのきっかけで出かけていった。


でも、主人が退職して時間が出来ると、青空を眺めて「ねぇ。お天気が良いし、何処かへ行ってみない?」と声をかけてみると・・。

30分後くらいには、地図を眺めながら何やら計画したらしい主人が、車の鍵を手にして

「よし、今日は○○辺りに、行ってみるか」という事もよくあった。

そして、二人暮らしの気楽さで、たとえ帰りに渋滞に遭ったところで、待っている人も無くのんびりしたものだった。

只、運転しているので、出先で食事、とはならない。


帰りに、スーパーに寄って、すぐ使える食材を調達する。

私は、ずっと助手席に座って居るだけだから、まぁ如何に時間をかけずに、空腹を満たせる夕食を誂えるか、色々思い巡らすのだった。


当地に転居してからは、未知の場所が沢山あって、週末毎に良く出かけた。


リタイヤしてからは、人混みに会わない週日に、一泊旅行でもしよう、と楽しみにしていたのだった。



お一人様になって、行動範囲がすっかり狭くなったけれど、何とか足と公共交通機関を利用して、外には出ていきたい。



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