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独りディナー
「ドン・ジョバンニ」のDVDを見る
2019年01月06日
テーマ:音楽
三月に行くウィーンでは、二つのオペラを見る予定だ。
一つは、モーツァルトの喜劇「フィガロの結婚」
今一つは、やはりモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」
先日、フルトヴェングラーが指揮をした、ザルツブルグ音楽祭での公演DVDを購入した。
フィガロ、程は馴染みが無いと思っていたオペラだが、聴いてみると知っているアリアが、目白押しである。
何故なのか?
きっと、大学時代に声楽の先輩達の伴奏をしたお陰ではないかと思う。
専属伴奏、をしている人ばかりでは無く、何かのオーディションで不意に頼まれたり、随分オペラ関連の伴奏をした経験がある。
不器用で、真面目な私は、それ程手を広げて大勢の伴奏はしなかったけれど。
それでも、ピアノ科以外の殆ど全ての科の学生達が、伴奏者を必要としていたから、私も随分一緒にレッスンには同行した。
我が国の音楽会を牽引している方々の大半が、教鞭を執られていたのだから、それは実に得がたい時間であった筈だ・・。
そんな事を考えながら、オペラの舞台を眺めている。
でも、いくら勉強した処で、異文化が、絵空事の域を出るのは至難だ。
それは、留学してすぐに、下宿していたおばさんの動作を見て思ったのだ。
これは、まるでオペラの舞台で演技している人の様な、仕草では無いか。
こちらの人達は、毎日、こんな風に、両手を広げ、肩をすくめて、自己表現をするのか・・。
ならば、オペラを見ても、違和感は無いのだろうな。
実際に、オペラ座でバッタリそのおばさんと、出会ったことさえあったのだから・・。
結構、その体験も大きかった。
後に数十年経って、バイロイトのワーグナー祝典劇場のチケット入手が、極めて困難な話を聞いた時。
ウエイティングリストの中に、小泉首相の名前もあると聞いて、逆の意味で、大きな体験をした思いだった。
前者は、ヨーロッパに於いては、オペラとは庶民の文化なのだという、感慨。
後者は、日本の政治家の中にも、オペラを愛好する人が居るのだという、感慨。
元来、異文化だからなぁ・・。
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