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さすが、アマゾン 

2018年12月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

先日、「赤毛のアン、特別版」のDVDをアマゾンで注文した。

赤毛のアンのテレビシリーズは、30年程前に我が家がカナダに転居した、その少し前に当地で一般放映されて、評判の番組だったらしい。

それが、四本くらいのビデオに編集されて、その宣伝だったのか、クリスマスの頃に、ビデオ版が放映された。


私は、小学校の頃から、赤毛のアン・シリーズ全10巻は、繰り返し読んでいた愛読書のひとつだった。

カナダに転居する少し前には、子供用のアニメ番組で、色々な海外の少年少女小説と共に、テレビで放映されていたから、子供達にもお馴染みの作品だった。


翌年夏になってから、アン・シリーズの舞台になったプリンス・エドワード島へ、車で家族旅行をした。

文学少女になりつつあった10才の娘と、かつての文学少女であった私にとって、それは珠玉の様な日々であった。


その秋、日本へ引き揚げてくるとき、前述のビデオを探して、私は随分書店を回った。

苦労の末「赤毛のアン」上下と「アンの青春」上下、全四巻を、何とかゲット。

日本語の字幕はついてないけれど、内容は空で言えるほど知り尽くしているので、結構娘と二人で楽しんだ。


その娘も、いつしか成長して、我が家からは、ビデオの器機も姿を消した。

先日、アマゾンのDVDのカタログを眺めながら、久々に件の「赤毛のアン、特別版」が見たくなって、注文したのだった。

結構な値段だったし、特別版と書かれてあったので、ノー天気な私は、期待して届くのを待っていた。

さて、パッケージを開けると、中には「アンの青春、特別版」DISC1と表示されているDVDが、一枚入っていた。

其処には、パッケージに貼られている子供時代のアンの写真とは違って、大人になったアンの写真があった。

まぁ、間違えるのは私の常套手段だし、アンものであればなんなりと、と思って見始めると・・。


まず、記憶通りの、アンの青春が始まった。

久々だから、忘れている場面もあって、それなりに楽しんでいたのだけれど・・。

そのDISC1は、「さて、続きはお楽しみ・・」というような、中途半端な場面で終わり、続くべき次の一枚は、何処を探してもなかった。

内容が違ったのは、まぁともかく、途中で終わったのは納得がいかなくて、アマゾンにメールを送ってみた。


それは、夜の11時頃だったが、思いがけなくアマゾンのマーケットプレイスというのか、販売元から、殆どすぐに返信がきた。

何度か、メールのやりとりが続いて。

私は、返品は面倒だから、続きのDVDを送って貰うのが希望だったけれど、現物がないと原因追及が難しいらしく、結局、着払いで返品をした。


それは夜中にも関わらず、30分位の間に何度も丁寧なやりとりがあった。

翌日、宅急便で送った旨を連絡すると、まずお詫びを兼ねた返信があった。

そして、最終的にアマゾンから、お詫び金を上乗せした全額返金の手続きをしました、というメールが届いたのだった。


「さすが、アマゾン」である。



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Reiさん

シシーマニアさん

コメントありがとうございまいた。

Reiさんも、アンと共に少女時代を送った世代ですか。

オフィシャル、とは何なのでしょうね。
プリンス・エドワード島から、許可されているとか・・?

いずれにしろ、夢のある世界ですよね。

2018/12/07 15:28:34

オフィシャルカフェ

Reiさん

私は先日、千葉の市川にある、日本で唯一の赤毛のアンのオフィシャルカフェ「アトリエ&カフェ 赤毛のアン」に行って来ました。
カフェで、アンの英国風スコーンを食べました。
本に出てくるメニューを忠実に再現しているのだそうです。
ふっくらしていて、とても美味しかったですよ(^^)

2018/12/07 11:08:57

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