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じいやんの日記

天気と体調 

2018年11月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

台風や雨など急な天気の変化で体調が悪くなるという話はいろいろなところで見聞きしますが、実際のところ根拠はあるのでしょうか?
どんより曇ってる!
台風が近づいてくる!
そんな時、「天気が悪い日は古傷が痛む」
「雨の日の肩こりがつらい」などという方が多くいますが本当でしょうか?

以前に調べた、天気と体調の因果関係を説明します。

まず、「天気が悪い」というのは、雨が降っている、どんよりと曇っているという状態ですが、そういう場合は気圧が低くなっているということが言えます。

空気は気圧の高いところから低いところへ移動します。

私たちは「大気」という海の底にいるようなもので、平均して1気圧=1,013hPaという力を受けています。

天気予報で以前はミリバールと呼んでいたのが、今では「ヘクトパスカル」と言いますが・・・
具体的には1平方センチメートルあたり約1キログラムです。
親指の爪ぐらいの面積に1キロの重りが載っている、そんな感じです。
ええ? そんなに上から押されてなんて感じないでしょ。
そうです!、感じません。
なぜなら私たちの身体も自然と押し返しているからです。
しかし低気圧が来ることで、その押し返す力の方が強くなります。
その結果、少しだけですが身体が膨張することになり、血管やリンパへの圧力も弱まります。
ほんのわずかですが、血行が悪くなるというのが直接的に考えられます。

また自律神経も、気圧が低くなる、普段より酸素が薄い、光が少ない(=暗い)などの微妙な変化を感じ取り、「活動より休息モード」ととらえます。
その結果、副交感神経の方が優位になって、リラックスしたいモードになります。

雨の日に古傷が痛んだり肩が凝るのは、血行不良を敏感に感じ取っているためと考えられますし、眠くなるのは副交感神経の働きです。

となると、対処法は、血行を良くすることや、交感神経の刺激というのがあります。

早い話が、日の光を浴びるのがいいのですが、天気が悪いので無理でしょう。
そこで、一番は風呂に入ることです。
それが無理なら、軽い運動をするのをお勧めします。



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