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ニャンコ座リポート

老衰 (10/28) 

2018年10月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 爆弾低気圧の中、運転を頼んで、ダリの病院に行ってきました。このままでは京都に行けないので。ダリの様子は、木曜日から飲まない食べない、吐き気があるでした。私のそばに来て「かまってよ」とちょっかいを出して来たり、チーズや鰹節を出すと、欲しがりますが、食べさせるわけにもいかないし。吹き抜けの2階の高い所を歩いてみたり、決してぐったりしているわけではありませんでしたが、食べない飲まないのは、基本的にダメです。何も吐くものが無くても、オエッオエッとやっているのは見るに忍びないのです。
 検査の結果はやはり同じで、特に病気と言うほどの事ではなく、はっきりと「老衰」による腎不全でした。老衰・・・痩せてはいますが、相変わらず好奇心旺盛、真ん丸な目のダリを見ていると、不思議な気がします。
 吐き気止めの注射と、カリウムがダダ洩れ状態なので、脱水の補液にカリウムを入れ、フォルテコール(ビーフ風味とバニラ風味のフレーバーがあり、猫の慢性腎不全における尿蛋白漏出抑制の治療に使われる。ダリのは甘い香りがします)はそのまま継続、になりました。
 老衰かぁ。ダリは2000年に、庭に現れました。まだやや子猫に見えました。長毛で得体が知れないので、息子が「おまえはだりだ?」と話しかけたのが、名前の由来です。サルバトーレ・ダリではありません。家の中でぬくぬくと暮らしているネギがうらやましかったのか、ベランダのガラスの向こう側に、べったりとはりついていました。ある日、私がベランダの戸にカーテンを挟み込んで閉めていたのでしょう。ネギが一生懸命戸を開けてやったのか、ダリが中に入って、うずくまっていました。ネギとダリの意思が通じて、ダリを保護することにしました。
 見るとおなかが膨らんでいました。これはまずいと思い、かわいそうでしたが、おなかの子を処分して、不妊手術をしました。幸い病気も持っておらず、それからの年月を一緒に暮らしています。だから推定19歳、人間に換算すると92歳になります。立派な老衰でしょう。
 3ニャンでいた頃は、あたしは人間には媚びないとばかり、♀猫らしいツンデレでしたが、1匹になってしまってからは、良く甘えて、来客サービスもするようになりました。おてんばで、何度か脱走もしたし、(人間サイドから言うと)いたずらもしたし、閉じ込められもしたし、高い所から落ちたり、何かとお騒がせ猫でしたが、今は随分とお行儀良くなってしまいました。京都の間、薬は飲ませてもらえる段取りですが、今朝もカリカリは全く減っていませんでした。行けるかな。
 ハロウィンかぼちゃが、手に入りました。今年は冷夏で不作だそうです。

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