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2018年09月14日 外部ブログ記事
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 海外の学生の日本語学習熱

 写真は娘の家の家族(サム君)。

 昨日、横浜に若手社会起業家(G君)を横浜三井ビル30階に訪ねました。先月のPG例会で初めて会い、今月の例会で彼のユニークなビジネスモデルを聴き、何かお手伝いができないか検討する予定です。現在は彼自身のこれまでの生き方(バックパッカーで海外を巡り、大手システム会社のアジアj拠点で働き、すぐ脱サラ、日本の高齢者が海外の日本語を勉強している若者にアイパッド経由日本語を教えるビジネスモデルを開発、起業した。

 これまでのモデルはタイやベトナムの日本語学科を持つ大学と業務提携、一方日本では大手高齢者施設と契約し、そこで生活する高齢者に生きがいを与える目的で、海外の学生に日本語を教えるというユニークなビジネスモデルで、ビジネスコンペで投資家(日本のシステム会社及びHKの投資家)を見つけ、更なるシステム開発を計画している。横浜三井ビル30階はシステム会社の本社所在地でもある。 

 彼自身が学生時代米国の高齢者から同じ手法で英語並びに米国について学んだことが、ソーシャルビジネス(収益を上げることだけが企業の目的ではない)を始めるきっかけでもある。既に日本のTVやメディアでも紹介されたお陰で、世界中の若者からニーズは多いが、 日本側の先生役が不足気味になっており、更に高齢者マーケットを開発する必要があるとの認識でPGにアプローチがあったもの。

 私の個人的関心は彼のような社会的起業家が経験不足で挫折するのを少しでも食い止め、出来る限りの支援をしたいというもので、これまでも多くの若手起業家を支援してきています。いわゆる収益だけを目的とするベンチャービジネスはハイリスク・ハイリターンで、成功者も失敗者も排出しますが、社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスは社会的課題が妥当であば成功させてあげることが重要です。

 若者から夢と計画を聞くこと自体が大変刺激の多い学びでもあります。しかし同時に経営的にはいろいろ不安材料が多いもの事実です。日本労働市場の現状を考えればこれからアジア、アフリカ、中南米などの若者に日本語と日本の文化・伝統を教えることは社会的な意味が大きいことです。また、私の周囲にはこれからフィンランドで学びたいと、フィンランド人からスカイプでフィンランド語を勉強している若者もいます(フィンランドでは国家が外国人がフィンランド語を学ぶための資金支援をしているようです)。いずれにしてもITの進歩もあり、外国語の習得は外国人から直接、歴史や文化も含めて学ぶことが近道です。さあ、どのような展開になるでしょうか?

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