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雅走草想

イエーツ頂上ゴール制す 

2018年09月09日 外部ブログ記事
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 ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージ、システィエルナ
から1級山岳のレス・プラエレス(ナバ)頂上までの171キロ。

 1級山岳3つを含む5つの急坂が詰め込まれたステージ。上り
だけではなく約23キロの長いダウンヒルも波乱要素か。

 頂上ゴールは登坂距離4キロと短いものの、平均勾配12.5
%、最大勾配17%(放送では19%)。まさしく「壁」。

  独走で逃げ切る

 残り700メートル辺りでメイン集団からアタックした英国の
サイモン・イエーツ(ミッチェルトン・スコット)が、独走で区
間優勝。

  イエーツ総合首位に返り咲く

 マイヨ・ロホを着たエラダは山岳ステージ2日目で撃沈。9分
以上遅れてゴールし、イエーツが総合首位に返り咲いた。

 イエーツは脚を温存していたのかな。ロペスとバルベルデが追
走したんだけど、激坂でのイエーツの軽い走りに届かず。

 バルベルデが差を詰めればスプリント力で勝ると思ったが…。
イエーツは「最初は控えめに走りアタックチャンスを待った」。

  キンタナ、終盤伸びず

 区間2位にロペス、3位バルベルデ、4位ピノ、5位キンタナ。
途中アタックしたキンタナが終盤伸びなかったのはやや意外。

 総合2位に20秒遅れでバルベルデ、3位25秒遅れでキンタ
ナ、4位47秒遅れでロペス、5位1分23秒遅れでクラウスウ
ェイク。

 残り43キロに位置する1級山岳でのニバリの引きはすごかっ
たね。特に下り。これでマイヨ・ロホのエラダが大幅後退。

 きのう大金星のロドリゲスの走りを期待してしまったが、目立
った走りはなし。きょうはお休みか。

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