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伊豆の踊り子 

2018年09月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

台風が去ったと思ったら、今朝、午前3時8分ごろ、
北海道中央部の胆振地方で震度6強の地震のニュース。
踏んだり蹴ったりで、被害が少ないように祈るばかりです。

何だか、日本列島は祟られているような気がします。
国を挙げてお祓いが必要なのでは…。

今日の映画紹介は「伊豆の踊り子」。
BSプレミアムで2018年9月6日(木)13:00〜放送。

ご存知のように川端康成が19歳の時、伊豆に旅した時の
実体験を元にした短編小説を映画化した作品。

日本人の感性に合う小説とみえて、
今までに6回も映画化されています。
ヒロイン・薫役を
田中絹代、吉永小百合、山口百恵、美空ひばり、鰐淵晴子等が
演じているので、一度は見たと言う人は多いでしょうね。

今日の映画のヒロインは吉永小百合。
本作は4度目の映画化で、構成に工夫を凝らして、
宇野重吉ふんする老教授が、かつての青春の日の恋を
追想するというかたちで始まる。

現代の場面はモノクロ、追想の中の恋はカラーで描かれる。
吉永小百合は踊り子と現代の女性の二役で登場。

時代は大正。一高生の川崎(高橋英樹)は、
孤独に悩み、自分の孤児根性に嫌気がさし
一人伊豆への旅に出る。

彼は道中で出会った旅芸人一座の
一人の踊子・薫(吉永小百合)に惹かれ、
彼らと一緒に天城峠を超えて下田まで旅することになった。
一行を率いているのは踊子の兄で、
大島から来た彼らは家族で旅芸人をしていた。

彼は彼らと素性の違いを気にすることなく
生身の人間同士の交流をし、人の温かさを肌で感じた。

そして踊子が彼に寄せる純情な心に
淡い恋心を抱いたのだった。

そうですね、昔は私も純情でした。
この作品が何度も映画化されるのも人生の一時期、
多感で初心な青春時代に自分を重ねるからでしょう。

あぁ〜、時代は遠くなりにけり…。
でも、吉永小百合さん、本作登場時では18歳。
でも、今でも変わらず、美しい!

それでは彼女が歌う♪♪伊豆の踊子♪♪をどうぞ。
https://youtu.be/Y37lFVkg0ag

1963年(昭和38年)制作。
監督・脚本は西河克己。

この時代を少し振り返って見ると、
・NHK大河ドラマ「花の生涯」が放映開始
・偽札対策で千円札が聖徳太子から伊藤博文へ。
・日本初の高速道路{名神高速道路」が開通。
・サントリーが国内初の瓶詰め生ビールを発売。



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