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吉本隆明氏の講演を聞きながら 

2018年08月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

私は、典型的な「ながら族」の様で、動いているときはいつも、何かを聞いているのが好きである。

一頃、ウォークマンという商品名が流行語の様になっていたけれど、あの感覚である。

台所仕事をするときは、大抵イヤフォンで何かを聞いているし、外出するときも歩く時間が多いときはやはり持ち歩く。


5月に札幌へ一週間程行き、一人で歩き回ったときは、出かける前にブラームスの小品を自分で弾いて録音をしたものを、聴き続けた。

「1ファイル、リピート」という再生モードで聴き続けたので、多分千回くらい聴いたと思う。

「ながら」だから、他のことを考えたりしているし、飽きることが無い。


今も、早朝ウォーキングの際には、ICレコーダーをポケットに入れて、大体はずっと音楽を流して居るのだが・・。

最近は、吉本隆明氏の「喩としての聖書ーマルコ伝」という講演を録音して聞いている。

これは、「聖書を思想書として読む」と言う立場で、YMCAの会合に招待された際に、講演したものらしい。


基督教関係の場での講演だから、勿論宗教書として聖書に敬意を払いながら、「信ずることと、信じない事との境界線を意識する」と言う意味で、私にとっては非常に興味深い内容である。

100分以上の長い講演を、家庭で集中して聞く、というのは結構難しく、聞きながら納得したつもりになっても、中々理解までには至っていない事に気付く。


それで、今日からは歩きながら聞くことにしたのだ。


100分だから、ウォーキングの間に集中して聞くには、丁度良いし。

聖書を読み解く為の、素晴らしい先達に、又出会った思いである。



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Babanさん

シシーマニアさん

コメントありがとうございました。

ビックリなさったそうで。
吉本隆明氏の名前は、もう古いのかな・・。

私は、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」の読者なので、吉本親娘は、割に近い存在なのです。

2018/08/23 08:22:19

おはようございます

さん

ビックリしました。
吉本隆明って、全共世代のオピニヨンリーダーだった、あの方?

 娘さんがさっかの、ばななさん。

 伊豆のうみで溺れて病院に担ぎこまれて、数日して医師たちが「あの、吉本隆明だ1」と大騒ぎしたそうですが、、、。

2018/08/22 10:03:48

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