メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

容姿で差別 

2018年06月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

梅雨のこの時期にでてきます、カタツムリとナメクジ。
でんでんむしむし〜かたつむり〜♪
あじさいの葉っぱの上を、トロトロゆっくり歩いていて、可愛いですよね。
それに対して、玄関や門柱にナメクジ!!
「お、おまえは・・・。」
き、気持ち悪い・・・(笑)

でも、よく考えたら
カタツムリとナメクジって、かなり似ていますよね。

彼らの違いは、何なんでしょうか?
気になって調べてみると、かなり意外なことが、わかったんです!!

単純に「カタツムリの殻を取ったら、ナメクジなのかな!?」って気になりながら専門的に調べると。

まず、結論から言っちゃうと、カタツムリとナメクジは、全く別物で、カタツムリの殻を取っても、ナメクジにはなりません。
カタツムリの殻は、体の一部であって、人間で言うと骨が外に出てきたようなもの。
その殻を取ってしまうと、当然ながら、カタツムリは死んでしまいます・・・。
では、なぜあんなに似ているのかと言うと・・・・
ナメクジは、カタツムリが進化したものです。

ナメクジが進化して、カタツムリになったんじゃなくて、実はその逆ですが、進化の過程で殻がなくなった理由は、殻が邪魔だったからでしょうか?
正解は、
・狭い場所に、入っていける
・エネルギーを消費しない
・少ない食料でも、生きていける
裸の方が気持ちがいいと言ったのは冗談です。

カタツムリの殻の成分

あのカタツムリの殻は、「炭酸カルシウム」でできています。

したがって、カタツムリは、殻の栄養のために、カルシウムを取らなければいけませんが、自然界では、なかなかカルシウムを取ることができないため塀のコンクリートなどを舐めに、集まったりしています。

雨の日に出現する理由

カタツムリは、巻貝の仲間で、海にいる巻貝が、陸に出てきたようなもの。
ですので、カタツムリやナメクジは、とても乾燥に弱い生き物なんです。
カタツムリの殻も、ただ付いてるだけでなく、乾燥を防ぐ役割もあったんです。

ついでに、ナメクジを除去するには、塩をかけると死ぬって、聞きますよね。
それはナメクジは、乾燥に弱い生き物です。
したがって彼らは、普段は、体から粘液を出して、体を乾かないようにしています。
そこで、塩には、水分を吸い取る性質があるので塩をかけると、体の水分が吸い取られ、縮んでしまうというメカニズム!なのです。
ですが、塩をかけただけで、すぐに死ぬわけではありません、なんとか塩から抜け出して、水分を補給することができれば、また復活するんですよ!
ちなみに、カタツムリにも、直接かけると同じ反応をしますが、すぐに殻にこもって、防御するんですよ!

それにしても、こうも容姿?みてくれだけで、差別をするのはいかがなものでしょうか?
洋服を着ているより、裸が好きな人が多いのに!



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

かたつむり

みのりさん

じいやんさん
 かたつむりかわいいですね
好きで庭でみかけると
写真に写します。

2018/06/11 11:33:18

お勉強になりました。

さん

おはようございます。ナメクジとカタツムリの違い、勉強になりました。今度、ちびちゃん達にその違いを教えてあげます。
ナメクジ…どうしても好きになれません。(^_^;)

2018/06/11 07:48:02

PR





上部へ