メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

メディアの責務 

2011年05月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 大手メディアの得意技昨晩「たけしのテレビタックル」を見た。相変わらず下らない?しょうもない番組だったが、一つだけ感心した事がある。ゲストの一人である元NHKワシントン支局長の手嶋龍一氏の発言である。「自らの反省を込めて指摘しておきたい事がある。それは今回の原発事故に関してマスコミは政府や東電などの発表のあいまいさ、いかがわしさを追求ばかりして来た。ならば何故彼等は自分で現地を取材しなかったのか。関係者の会見が信用できないとするなら、自分で確認しに行くのがジャーナリストとして当然の行為ではなかったのか。」国内の報道が混乱している時、むしろ海外メディアの方が正確な情報を発信していた事実もあったらしい。ゲスト出演していた外国人ジャーナリスト(これも「チャイニーズドラゴン」なるかなりいい加減な新聞だが)が指摘していたが、20キロ圏内に取材に行ったところ周りに居るのは全て海外メディアばかりで、日本メディアは皆無だったそうだ。さもありなんと思う。言われてみれば当たり前だが、日本の大手メディアは揃いも揃って同じような報道を繰り返すばかりで、インターネットメディアやフリージャーナリストの指摘は歯牙にもかけない。一寸話が逸れるが、このところ朝日新聞がウィキリークスから提供された資料の中から日米外交関連の秘密文書を大分丁寧に扱いだしているが、他メディアが追随しないようだ。これが他の問題のように、記者クラブか何かで共有されれば、国会でも大問題になったり日米関係も相当影響を受けると思う。一定の意見や指摘に対する恣意的な「黙殺」が大手メディアの得意技で、これによって昔から国民をミスリードしながら、彼等がその非を認めた事が無い。当然、読者であり視聴者である国民の大部分は、何となくメディアが一斉に発信する報道が脳内に刷り込まれてしまう。小生は暇に任せてネットを見ているので、辛うじて完全には洗脳されないつもりではいるが、世の大勢に逆らう程の度胸も無いので、思いついた時点でブログを書くのが関の山、後は知らないよで終わってしまう。情けない話しだ。 節電て?このところ節電が大流行だが、我が家はそもそもそんなに電力を無駄に使っている覚えもないので気にしていない。たまたま今朝「そんなに節電したけりゃ、昼間のテレビ放送を止めればいいじゃないか。」と言ったところ、「お婆さんの楽しみが無くなるから、実家の母さんが文句言うわよ。」との事。「婆さんはクーラーをかけて涼しい部屋でラジオでも聞いていろよ。」てなやり取りをしてからネットの「日経ビジネス」を見ると、又共感できる文章が見つかった。書いていたのは東大の建築学科を出た横山禎徳さんと言う方、曰く「需要の少ない時期に節電しても“愚策”にしかならない」エレベーターを1台止めるなんてつまらない事を訴えるより、電力会社は需給に関する細かいデータを公開して、だからこのように節電の協力を願いたいと言うべきだろう。としている。婆さんが言うように、仮に家庭の電球を全てLEDにさせると誰かが儲かる代わりに不都合も沢山起きるのじゃないの?横山さんにも婆さんにも全く同感だ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ