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吾喰楽家の食卓

自画自賛ながら 

2018年01月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今更、云うまでもないが、正月の風習は、地域によって随分と異なる。
四角い切り餅や、丸い餅がある。
両者の中間的な、蒲鉾状の餅を切る、なまこ餅もある。
子供の頃、四国の知人から届いた丸餅の中に、小豆餡が入っていたのに驚いた。
その時は、炭火で焼いて食べたが、雑煮にも使うらしい。

もっとも、正月の期間自体が、地域により異なる。
三が日は、元旦から三日までなのは、全国共通だろう。
松の内となると、地域差がある。
関東では、元旦から七日までが松の内で、七日に七草粥を食べる。
わが家では、七草粥を食べる習慣はなかった。

昨日の七草粥の日、通常の献立にした。
勿論、五日から始めたダイエットは続けているが、まだ成果を確認していない。
でも、少し腹回りが楽になったので、効果は出ているはずだ。
三日坊主という訳ではないが、少しまともな物を食べたくなった。
ちなみに、朝餉は、小さなクロワッサン二個と、葱と油揚げの味噌汁で我慢していた。

昼餉は、ぶっかけ蕎麦を作った。
群馬の生麺を茹で、納豆と大根おろしを載せた。
大根は、昨年末に頂いた泥付きを使った。
従来だと、更に卵黄を加えるが、今回は、カロリーを控えめにした。
見栄えを考え、納豆と大根おろしは、混ぜながら食べることにした。

夕餉は、牡蠣のベーコン巻を作った。
前回は、オリーブオイルを使ったが、今回は、少量のバターと白ワインで蒸し焼にした。
塩水に浸かっていない、広島産の牡蠣を使った。
牡蠣は、たっぷりの大根おろしで丁寧に洗った。
ぷっくりとした外観に、仕上がった。

自画自賛ながら、月に数回しか作れない絶品を、昨日は二回も味わうことができた。
三が日を留守にしたから、今年になって自宅で食べる四回目の夕餉である。
しかし、本腰を入れて料理をしたのは、昨日が初回だ。
ところが、難しいことは何もしていない。
美味しく食べられたのは、良質の大根と、大粒の牡蠣の手柄である。

   *****

写真
1月7日(日)の昼餉の夕餉



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