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吾喰楽家の食卓

ラストスパート 

2017年12月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

月曜日の橘之助襲名披露(中席初日)が、今年、最後の隼町通いになるはずだった。
翌日に予定していた、胆嚢ポリープ検査の結果次第では、行動が制限される。
それを心配し、検査日以降のチケットは取らなかった。
幸いなことに、ポリープは小さくなっていて、無罪放免になった。
そうなると、落語や歌舞伎を、もっと観たくなる。
チケットセンターへアクセスした。

国立演芸場の国立名人会は、既に完売だった。
もっとも、桂歌丸がトリを務めるので、今頃まで残っているはずがない。
十二月の公演で、チケットが残っているのは、中席だけだった。
十六日の土曜日に、良い席が見付かった。
十四列ある七列目の中央ブロックだから、公演の三日前としては悪くない。
その日は風流寄席だが、中席が終わってから銀座まで歩けば、丁度良い時間に会場へ着く。

落語の次は、歌舞伎だ。
今まで、国立劇場の歌舞伎は、公演の三日目に、ドブと呼ばれる花道の下手側で観てきた。
更に、同じ演目を、千穐楽に観ることも多かったが、二回目だから、料金が安い三階最後列の三等席で我慢していた。
ところが、公演二週間前なので、数が少ない三等席の空席はなかった。
同じ三階で、二等B席の上手側が空いていたので、チケットを取った。
この公演が、今年の遊び納めになる。

年内のお遊びの予定が決まり、昨日は、のんびりと一日を過ごした。
とはいえ、日常の家事である炊事や洗濯は、きちんとこなした。
昼餉は、残り物のクリームシチューを牛乳で伸ばし、パスタソースとして再利用した。
本当はトマト味が好きだが、偶に食べるからだろうか、クリームパスタも、中々、美味しい。
夕餉は、同じく残り物の牡蠣を、野菜と一緒にオリーブオイルで焼き、他には、刺身と湯豆腐を用意した。
健康の有り難さを改めて感じながら、いつもに増して美味しい晩酌を楽しんだ。

   *****

写真
12月13日(水)の昼餉と夕餉



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

若い頃から、落語や歌舞伎が好きでした。
でも、会社勤めをしていると、急な残業や休日出勤があります。
ですから、我慢していました。
今、これまでの分を、一気に取り戻している感があります。

そうなんですよ。
お一人様の良さですね。
国立劇場は、三階席だと、左右の壁際は残っていることが多いです。
今回、中央に近い上手側の席が、一つだけ空いていました。

2017/12/14 06:42:40

東京だからこそ

シシーマニアさん

実に羨ましい「ラストスパート」です。

首都圏にお住まいならでの、贅沢ですね。

私が東京に住んでいた頃。
毎月、歌舞伎座の昼の部は予約していましたが、さすがに主婦としては、夜の部は控えていました。

でも時々、主人が「次の○曜日は帰りが遅くなるから、夕食はなしだな」というと、翌日一番に歌舞伎座に電話。

一枚だと、結構良い席が残っていたりして、楽しかった想い出があります。

それも、東京だからこそですね。

2017/12/14 06:27:21

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