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DO IT PRO BONO 

2017年11月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 第五回アワードの第二次審査進行中


 写真はアワード第二次審査に合わせ応募者の認定社団法人を御徒町に訪ねた際、国際西洋美術館で行われている企画「北斎とジャポニズム」を観てきたときのもの。本日より秋の上野公園に関する写真をシリーズでアップさせていただきます。

 往訪先はBHNテレコム支援協議会で設立は1992年。BHNはBasic Human Needsで人間の生活基盤である情報通信機能を途上国中心に支援するためのNGO。チエルのブイリ原発事故の支援を契機に設立され、アジア、中南米を中心に外務省(ジャイカ)等の資金支援を得てNGOとして活躍している。会員規模は法人66社、個人388名で、予算規模も2億円と翁組織になっている。

 応募者はIさんで元NTTグループ出身、74才。2010年、66歳でリタイア後、NTT時代のラテンアメリカ統括役員時代に培った経験と通信に関する知識を活用すべく友人に誘われBHNに理事として参加。以降ハイチやミャンマーでの災害被災者支援等数々の支援活動にプロジェクト・マネージャーとして参加、現在はスマホを活用した小型・携帯用、地域防災ラジオ(バックパックラジオ)のプロジェクトを推進すべく、自らPMとして資金調達を行っている。

 最近は会員企業からの支援も減少傾向で、外務省からの資金支援は個別プロジェクトごとに使途が限られていて、上記のような汎用開発プロジェクトについてはPMが自ら資金調達をすることが必要となっていとのこと。予算規模の内、会費部分(法人会員が中心)は50百万円程度で、事務所経費並びに海外出張にかかるコストが中心となっている。日々是好日。

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