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火傷した牛乳 

2017年11月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



牛乳はタンパク質ですから高温に晒されると火傷をしてしまうと言うことを
ご存じでしょうか?
私がヨーロッパに行く度に、私が泊まる安宿で朝食に出る牛乳の味が、
日本で山の牧場で飲む牛乳と同じように美味しいのに、
日本の普通の牛乳がどのメーカーの成分無調整という牛乳でも
美味しくないのをいつも疑問に思っていました。
或る食品に関する講演会で講師にこの疑問を訊ねると、
明快な答えが戴けました。
それが冒頭の「牛乳はタンパク質ですから高温に晒されると
火傷をしてしまう」ということでした。
大メーカーの牛乳の殺菌方法は、200℃で1秒間などと
多少の差はありますが、高温で短時間で殺菌するのです。
貴方がご自分の指を200℃の油に1秒間入れてみたとすれば、
指は赤むくれて、かなりひどい火傷を負うことになるでしょう。
200℃というのは天麩羅を揚げるときにかなり高温に設定した温度です。
そこで私はこの写真にある「低温殺菌牛乳」を飲むことにしたのです。

この牛乳は66℃で30分間の殺菌法を行っています。
つまり200℃1秒間の(60×30=1800)1800倍の時間をかけて
火傷していない牛乳を作っているのです。
この牛乳の味は私がヨーロッパで飲む牛乳と同じ味です。
扱っていないお店もありますがぜひお試し戴きたいです。
値段もそれほど高くはありません、数%の差で美味しくて
身体にも優しいものが得られるのですから。

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